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こんにちは。FIREを研究しているひこすけ(@hiko_fire)です!
貯金0円だった25歳からFIREを目指し始め、30代のうちの達成を目指しています。
FIRE達成の手順①~⑥まで読まれた方は大変お疲れさまでした!
このページでは
FIRE達成の最後の手順、「投資に回す」ための具体的な考え方や手法
をお伝えしていきます。
投資というと「ギャンブルのようで怖い」と感じてしまう方も多いかもしれません。
しかし現在では、非常に手堅く、資産を増やせる可能性が高い手法が登場しているのをご存知でしょうか?
ここではざっくりとFIREにおける投資方法について解説していきますので、ちょっとずつ勉強してFIRE達成を目指していきましょう。
FIRE達成のための投資手法の始め方が分かる
FIRE達成には投資が必須
まず大前提として、FIRE達成には投資が必須です。
なぜならFIREの考え方の根拠となっている研究(Trinity Study)から導き出された4%ルールは、
「株式・債券に投資した場合、毎年資産の4%までなら引き出しても生活できそうだ」
という研究結果が大前提となっているから。
事実、実際にFIRE達成し本も出版されているサバティエ氏をはじめ、多くの方は「投資」をすることによって、不労所得を得ながら生活しています。
ひこすけ
何より現在は、
- ほとんど手間暇をかけず
- 少額から
- 長期的に見るとプラスになる可能性が高い
という投資手法が確立されているので、すごく投資がしやすい環境になりました。
ここから、投資の始め方~具体的な商品の選び方までざっくり解説していくので、まずはこれをきっかけに勉強してみてくださいね。
なお、投資を始めたばかりであれば基本的に株式を買うことになると思うので、本ページでは株式の話を中心に進めます。
FIREのための投資の始め方
投資の始め方は色々とありますが、ここではFIREを達成することに特化した方法を解説します。
と言っても、基本的には万人におすすめできる堅実な方法です。特殊な設定などは無いのでご安心を。
ステップは全部で3つ!それではいきましょう~
ステップ1|証券口座を開設する
投資をするには証券口座というのが必要です。
いつも使っているものは預金口座といって現金を入れておく口座ですが、これは株式や債券といった投資商品を入れておく口座になります。
具体的には
これのどちらかを選んでおけばOK。
おすすめほ証券口座についてはこちらでも解説しているので、参考にどうぞです
FIRE達成に向けておすすめな証券口座はこの2つ!【FIREムーブメント】
ひこすけ
僕は楽天経済圏の人間なので、楽天証券にしてます。
ポイントで投資ができるし、投資してもポイントが貯まるのでかなりお得なんです。
逆にこれ以外の証券口座だと手数料が高いものが多いです。
あと店舗の窓口に行っちゃダメですよ!
店舗で購入すると人件費をはじめ恐ろしく手数料がかかっているので、FIRE達成できるものもできなくなってしまいます。
ステップ2|投資商品を選ぶ
証券口座の開設手続きには時間がかかるので、その間に投資商品を選んでおきましょう。
と言っても最初は何を選べばいいかちんぷんかんだと思うので、FIREラボ内の記事やネットで検索、書籍を活用して調べてみてくださいね。
FIREに特化した商品の選び方はこのページの下に記載してますので、そちらを参考にしてください。
ステップ3|自動積立購入を設定する
証券口座が開設できたら、いよいよ投資商品の購入です。
まずはざっくりこんな感じ↓で理解すればOK。
- 投資信託を選ぶ
- つみたてNISA(年間40万円)の枠内ではじめる
- 毎月自動積立の設定をする
ようは毎月3.33万円ずつ、特定の投資信託を自動で積立購入する
という設定ができれば投資はスタートできます。
(毎月1万円ずつでももちろんOK)
多分つみたてNISAとかよく分からない単語がありますよね。大丈夫です。僕も全然わかりませんでしたから。
ちょっとずつ調べていけば、だんだん分かってきます。
僕もこの記事を書いている1年前までは投資はおろか貯金ゼロでしたからね 笑
すぐに理解できるようになりますよ!
FIREにおける投資商品を選ぶ条件
さて、ここまでで投資を始めるステップがなんとなく分かったことでしょう。
ここからは少し具体的な話になります。
FIREの達成手順がとりあえず分かればOK!という方はここまででストップしても大丈夫。
また理解が進んだらこのページを読んでみてください。
もう少しいけそうだ!という方はぜひ勉強していってくださいね。
FIREは従来の生き方とは大きく異なる考え方を持っています。
一方で投資はあくまで資産を増やすための手段。
そのため、投資手法もしっかりFIREにあわせていく必要があります。
FIREを達成、その後の生活を維持していくためには、商品を選ぶ際に3つの条件を確認しましょう。
投資信託を選ぶ
投資商品の中には「投資信託」というものがあります。
従来は個別株といってトヨタとかJTとかを個別に買うのが主流だったんですが、それだといくつかのデメリットがありました。
- 少額から始められない
- 倒産リスクがある
- 銘柄選びに知識が必要
しかし投資信託は、金融機関のプロがたくさんの人からお金を集め、それを代表して運用し、得た利益を再度分配するという仕組みなので、
- 少額から始められる
- 倒産リスクがほぼゼロ
- 銘柄選びの知識が必要ない
というメリットがあります。
詳しくはリベ大両学長の投資信託の図解を参考にしてみてください。
個別株ではなく、投資信託を選ぶ!
低コストのインデックスファンドを選ぶ
投資信託には大きく分けて2つの種類があります。
パッシブファンド | アクティブファンド |
ひとつはパッシブファンド、もうひとつはアクティブファンドと言います。
違いを表にしてみたので、表を見ながら説明していきますね。
パッシブファンド | 項目 | アクティブファンド |
指数に連動 | 仕組み | 人が運用 |
安い | 手数料 | 高い |
簡単 | 選ぶ難易度 | 難しい |
大きく違うのは、「仕組み」「手数料」「選ぶ難易度」。
結論から言ってしまうと、
パッシブファンド=指数に連動するインデックスファンドを選んでおけばOK。
なぜなら8割以上のアクティブファンドはパッシブファンドの成績を下回るということが分析の結果分かっていますし、しかも高給取りの金融マンが頑張って選んでいる分、手数料も高いからです。
パッシブファンド(インデックスファンド)を選ぶ!
米国か全世界
パッシブファンドタイプの投資信託を選ぶことが分かったら、あとは国を選べばほぼ終わりです。
ただ、ここに関しては明確な答えが無いのが実情……。
なぜならここまでの選択肢は選んだ結果どうなるかが分かっているものだったのですが、「どの国が勝つか?」というのは誰にも分からない未来の話だからです。
実際色んな書籍やブログ、ニュース記事を見ても、ほとんどの人は
「趣味・宗教・好み」による
としか言ってくれません 笑
ただ、共通認識なのは米国か世界のどちらかを選んでおけば大外れすることは無いだろうという見解。
なぜなら全世界の株式の時価総額を見ても、米国が50%以上を占めているから!さすがアメリカ……
このように結局は大部分が米国なので、どちらを選んでも大外れしないと言われている理由になるのです。
ちなみにFIREラボとしての見解ですが、正直まだ迷ってます。
ただ、20代・30代でFIRE達成する若者には全世界が良いのではと考えています。
なぜなら、FIREは細く長く生き残れば良いので、米国が衰退した時を考慮して全世界にかけておいた方が良いと思うから。
このあたりは別の記事で解説予定なので、参考にしてみてくださいね。
米国か全世界のインデックスファンドを選ぶ!
FIREにおすすめの投資商品
さて、投資商品の基本の選び方が分かったところで最終段階です。
指数に連動するインデックスファンドは実はいくつかの販売会社から売られています。
中には高い手数料を載せている悪徳ファンドもあるので、手数料が安い、おすすめの商品を掲載しておきます。
米国株式
まずは米国株式から。
米国株式は約200年に渡り継続的に右肩上がりで成長しているので、信頼と実績が非常に厚いのが特徴です。
基本的には米国のほぼ全体に広く投資するタイプのインデックスファンドを買っておけば、
企業分析などの必要もなく倒産の心配もせず、安心して成長を期待することができます。
実際に研究(Trinity Study)でもこれに投資することが前提となっていますし、多くのFIRE達成者がこれに投資しています。
おすすめ商品
楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VTI)
米国全体(8,000社)をまとめて買うイメージ。広く分散して保有しておきたい場合はこちらです。
僕はこちらを選んでます。
信託報酬:0.162%(2020/05/17現在)
eMAXISSlim米国株式(S&P500)
米国の優秀な企業500社をまとめて買うイメージ。
プロが企業分析を行い、成長が見込める優秀な企業だけで500社をつくるよう、入れ替えをしています。
人気としてはこちらの方が高いようですね。
信託報酬:0.0968%(2020/05/17現在)
全世界の株式
次は全世界の株式へ投資する場合です。
こちらも基本的な考えは同じで、全世界の企業に幅広く分散して投資を行うことができます。
「リタイア期間が60年も70年もあるから、米国だけではなく全世界の方にかけたい……」
と思う方はこちらが良いかもしれません。
おすすめ商品
2つの商品のうち、違うのは構成銘柄の数となりますが、これもほとんど変わらないと見ている方は多いようです。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(通称:楽天VT)
全世界の投資対象国の時価総額のうち、98%をカバーするファンド。
より広く分散したい人に向いているファンドです。
信託報酬:0.212%(2020/05/17現在)
eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
全世界の投資対象国の時価総額のうち、85%をカバーするファンド。
こちらは小型株を含んでいないファンドになります。
その分上記の楽天VTよりも信託報酬が安いのが特徴。
信託報酬:0.1144%(2020/05/17現在)
投資をする上で読んでおきたい書籍
色々と紹介してきましたが、きっと最初はワケが分からないと思います。
僕もそうでした 笑
なので経済学から復習しつつ、投資に関する歴史的名著でさらに株式などの勉強を進め、現在はある程度の知識をつけて投資に挑んでいます。
お約束となりますが、投資は自己責任となってしまうので、しっかりご自身で勉強された上で取り組まれてくださいね。
ですので、参考までにおすすめの名著を紹介しておきます。
まずはこの辺りから学習し、自分にとってぴったりな手段を検討してみてください。
そうすれば、きっとFIRE達成が近づき、達成後も豊かな人生になっているハズです。
一緒にがんばりましょう!
まずはこれ
次はこれ
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以上、FIRE目指して副業中のひこすけ(@hiko_fire)でした!
Have a nice FIRE!
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