【元開発職が解説】大手メーカー開発職の仕事内容・給料・残業などを暴露【仕事内容編】

【元開発職が解説】大手メーカー開発職の仕事内容・給料・残業などを暴露【仕事内容編】-

こんにちは、FIRE目指して副業中のひこすけ(@hiko_fire)です。

あなたは開発職に興味がありますか?

「将来、家電などの開発をする仕事がしたい」

「営業や他の部署から開発職に移りたい」

そう志している方も多いハズ。

でも……

「一体どんな仕事内容なの?給料は?残業は?」

といったことって気になる部分ですよね。

 

もしそんな想いがあるのであれば、ぜひ僕の経験を踏み台にしちゃってください!w

このページでは元々開発職として入社した僕の経験談を赤裸々に公開していくので、開発職を目指す方には参考になるのではと思います。

 

つらつらと書いていたらかなり長くなってしまったので、

  • 仕事内容編
  • 給料編
  • 残業編

で分けて解説してます。気になる項目をチェックしてみてくださいね。

※この記事は開発職を推奨するわけでも否定するわけでもなく、あくまで開発の実態を解説したものです。
ただし僕の実体験が大いに含まれるので、多少のdisが入ることはご了承ください……w

 

開発職の内部事情を暴露!|仕事内容編

リアルな話の前に僕がどのくらい経験したかを簡単に書いておきます。

僕の開発職経験は入社1年目~2年目までの合計2年。
浅いようですが、労働時間は3~4年目の2年の1.5倍くらいはあるのである程度経験はしてますw

仕事としては製品の評価やマイナーチェンジ品のお手伝いからスタートし、徐々に新商品の開発に携わっていった感じですね。
開発スタートから発売までは一通り経験しているので大体のことは分かると思います。

 

では僕の紹介はこの辺にして、早速暴露大会といきまっしょい!

 

開発スタートの前に

まず前提として僕の部署は商品企画をしません。いわゆる社内の下請け的な感じですね。
なので残念ながら一番面白そうで大変な商品企画の話はできません。あしからず。

ということで企画が降りてきた段階からの仕事を書いていきますね。

 

ちなみにここで紹介する流れはトヨタが用いている開発の流れを参考にしているものなので、割とメジャーです。

日本の大手メーカーはほとんどこの流れだと思います。

 

開発スタート:「計画・仕様」の調整や確認

いきなり面白くなさそうですねw
まずは開発のスケジュールや企画に要求される仕様を確認していきます。

いつ発売なのか?いつまでに審査を通すようにすればいいのか?
そういったことを確認します。

そして往々にして、しばしば、いや……常に、このスケジュールはキッツキツです。

「え?この期間で開発するの?バカなの?」

という計画なのがほとんど。正直やってられません。

具体的な作業は?(計画)

具体的には商品企画をする部署から発売日などが書かれた資料をもらい、それをExcelを使って計画表に仕上げていきます。
いい感じのソフトとかがあればいいいんですけど、Excelでちまちま矢印やテキストで計画を書いていきます。


それと重要なのが仕様の確認です。これが間違っていたり認識があってないと、後から大問題になりますからね。
時間もお金も無駄にしてしまうので、しっかり企画元と確認していきます。

しかしこの仕様もまた常に定まっていないので、急遽変更されたり追加されたりして我々は振り回されるといった感じですね。

悲しきかな、こういった下請けに近い開発職は振り回されるのが常なので仕方ないです。
それが嫌ならできるだけ上流にいきましょう。
例えばトヨタ本体とかそういうところですね。

具体的な作業は?(仕様)

具体的な仕事としては企画元との打ち合わせで認識あわせをしていったり、法令の調査などですね。

最近はグローバルに商品展開しており、海外の法令調査なんかもしないといけないのでめちゃくちゃ大変みたいです。

 

基本設計:大まかな構想の検討

開発がスタートしたら基本設計に移ります。
ここでは製品に使う主な技術や部品・材料などを選定していきます。

例えばスマホを例にすると、

  • どんなディスプレイを使うか
  • 通信用のアンテナはどんなものにするか

みたいな感じですかね。

ここのポイントは「技術的に勝ち目があるか?」「法令などで問題がなさそうか?」といった点を見極めるところにあります。

 

具体的な作業は?

具体的な仕事としては、

  • 仕様を満たす技術の選定
  • キーとなる部品・材料の調査
  • 過去の不具合情報の確認
  • 特許の調査

などなど山ほどあります。

もっと具体的に言うと、

「基本設計の時はこの資料を作成してね」

という一覧表みたいなものがあるので、それに沿って資料を作成していく感じですね。

例えば過去不具合のチェックリストだったり、法令遵守できているかのチェックリストだったり……

これがね……むちゃくちゃ多いんですわ……

品質を守るには仕方がないけど、スケジュールぎっちぎちなのに資料はめちゃくちゃ作らないといけないのでそりゃあ時間が無いわけですよね。

そしてこれらの資料ができたらデザインレビューという試験みたいなものを受けます。
資料を作って上司に承認してもらい、それをさらに偉い人にレビュー(審査)してもらう感じですね。

レビューは基本的にはみんなで部屋に集まって担当者が報告し、漏れや間違いがないかを指摘していきます。
小変更の場合は書類を回覧することもありますが、基本的にはみんなで集まって報告する感じですね。

このデザインレビュー前なんかはめちゃくちゃ忙しくなるので、基本的にみんな残業して資料作成したり試作をしたりしてます。

 

詳細設計:具体的な数値などを決めていく

基本設計のレビューが通ったら今度は詳細設計に移ります。

例えばスマホの開発なら、

  • 電池の持ちの仕様を実現するための電子部品の選定
  • 通信性能の仕様を満たすアンテナや電子部品の定数の選定

などでしょうか。

具体的な作業は?

具体的な仕事は基本設計と同じで、準備すべき資料をひたすら作成していきます。
またその資料を作成するための調査や実験、関係者との打ち合わせなどをしていく感じですね。

それができたら(できなくても)スケジュールにあわせて頑張ってデザインレビューを開催します。

開発は基本的に客先への納品や発売日が神様なので、それに抗うことはできません。なんせ神様ですからね。強すぎ。

 

評価:試作品を評価して見極める

設計が終わったら試作品を作って評価していきます。
今どきのアプリ開発なんかはちょっと流れが違いますが、組み込み系(家電とかのソフトウェア)の開発は大体こんな感じですね。

そして評価もまた大量にあるんですよ……w

具体的な作業は?

実際のモノであれば、色んな温度にさらしても問題ないかとか、輸送を想定した揺れに耐えられるかとかですね。
組み込み系のソフト開発なら実機と組み合わせた動作試験とかをやります。

ここで超リアルな事例を話すと、試験装置の台数が足りないから休日出勤をして対応するなんてこともよくあります。

「それなら代わりに平日休むんだよね?」と思われがちですが、そんなことはほぼないのでご安心をw

平日は普通に他の仕事してますからねw真面目だなあ……

 

そして基本的には評価してOK!となるはずなんですが、ここで問題が発生したら設計からやり直しです。

もちろん発売日が伸びるなんてことはそうそうないので、必死に遅れを取り戻すために休日出勤してでも間に合わせるようにがんばります。

 

OKでもスケジュールがギリギリなので、評価でNGになったらそりゃあ時間がないですよね。そうならないように設計をきっちりやるのがポイントです。(できたら苦労しないですが)

 

量産性の検証:大量生産できるかの確認

評価を無事クリアしたら今度は大量生産できるかの確認です。

イマイチ想像がつかないかもしれないので具体例で説明しますね。

 

スマホはちょっと細かすぎるので、日本国旗を手作業で量産する工場を想像してみてください。(ないと思うけどw)

 

日の丸ってちょうど真ん中らへんに赤い丸がありますよね。

 

「じゃあこの赤丸をいい感じに筆で描いてください!1ミリでも真ん中からズレたらだめですよ!」

 

とか言われたら「そんなもん作れるかい!」ってなりますよね。

 

 

そこで、いつでも同じ位置に赤丸が来るように枠にはめるのはどうでしょうか?

 

そしたらなんとか量産できるレベルになりますよね。

 

こんな感じの仕事が量産性の確認です。

 

具体的な作業は?

そんな感じで、

  • 量産に必要な道具(治具)を使って実際にちゃんと作れるか?
  • 数百個作っても均一なものができるか?

ということを検証していきます。

 

ここの仕事は開発とは少し異なるので、正確には別の部署がやることになったりします。


はい、ここまでで一応開発の仕事は終わりですね。

これはほんの一例なのでまだまだ仕事はたくさんあるんですが、もうこれ以上書くのは嫌だし皆さんも読みたくないと思うので別の記事にするとします……(苦笑)

 

結局開発の仕事ってなんなのか?超具体的に言うと……

商品開発って言っても結局日々何をしてるの?パソコンでなにかしてるの?それとも木とか削ってるの?

って思いますよね。概念的な話ではなく具体的に言ってくれよと。

なので開発の仕事を具体的にまとめてみました。
基本的にはこの4つになりますね。

  1. 実際に試作品を作って実験すること
    (材料を混ぜて何か作って強度をテストしたり、はんだづけして電流値を測ったり…)
  2. 実験や確認結果をExcelやスライド資料にまとめて、報告や記録のための資料を作ること
  3. 計画を立てて試験や調査を着実にすすめること
  4. これら全てのために、関連部署と打ち合わせ(相談や確認)をすること

「仕事」というより「作業の種類」って感じですかね。
基本的にはこれの組み合わせです。

こんなふうに毎日デスクや実験場を行き来して、時には協力会社の元に出張して打ち合わせをしたりするのが開発職の仕事って感じですね。

 

「給料」編

このページに書くと長くなりそうなので、別の記事で解説しますね。
気になるところだと思うのでバンバン晒していきますw

※記事作成中

 

「残業」編

これもこのページに書くと長くなりそうなので、別の記事で解説しますね。

長時間労働がよく問題になってますが、そんな残業のリアルを語ります。
ちなみに開発職ではバリバリ残業してたのでイヤな思い出しかないですw

※記事作成中

 

この記事を通して伝えたいこと2つ

開発職は「向き不向き」アリです

この記事を通して伝えたいのは具体的な仕事内容もありますが、

もう一つは「向き不向きがあるよ」ということですね。

僕も元々そういったコツコツやるのは好きだったんですが、さすがにこの会社の開発は人生にのほぼ全てを捧げてまでやることじゃないなと感じたので結果的に向いてませんでした。

 

開発職は本当に大変なので、

「かっこいいしやってみたい!」

「なんとなく」

とかそういった動機なら一度考え直した方がいいかもです。

僕みたいに辛い思いはしてほしくないですしね……。

 

開発職は「分野」も大切です

僕はコツコツやるのは好きなんですが、就職した先の分野が得意じゃなかったんですよね。
ここでいう分野は、化学系、プログラム系、電子系、機械系とかそういったやつですね。

もしかしたら、この分野が噛み合っていたらそんなに辛い思いはしなかったのかも?
とか思いつつも、学生時代の専攻がそれだったので他の分野はまあ厳しかったでしょうね……。

なので、あなたがどういう分野が得意か?没頭できるか?は考えた方がいいと思います。

 

自分を知るには適職診断も使えるよ

あくまで参考なんですが、自分を知るには

適職診断

というツールも結構使えたりします。

僕はこういうのを知らずに適当に選んじゃったのが残念なんですが、もし今考えているならこうしたツールもフル活用するのがいいですね。

 

とは言え適職診断も色んなものがあって困ると思うので、こちらの記事で比較したものを参考にしてみてください。

【まとめ】18の職業診断・適職診断を全部体験してみた結果【おすすめは?】

 

ちなみにおすすめはMIIDAS(ミイダス)という企業の診断ですね。

実際に診断してみたんですが、無料なのにかなり詳細に診断してくれますし、画面も見やすくサクサクできるのでよかったです。

\完全無料で試せたよ/

MIIDAS(ミイダス)

 

ということであくまで僕の会社の事例ですが、就職先・転職選びの参考になれば幸いです。

以上、FIRE目指して副業中のひこすけ(@hiko_fire)でした!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です