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こんにちは。 FIREラボのひこすけ(@hiko_fire)です。
貯金0円だった25歳からFIREを目指し始め、28歳(2021年)で退職、杵築市でサイドFIRE生活を始めました。
「散歩は気持ちいいよ」
「散歩をすると幸せになれるよ」
こんなことを言うとなんだか新興宗教スピリチュアル系おじさんみたいだし、水素水を売りつけてきそうとか思われちゃいそうで、なかなか散歩という行為の良さを伝えることが難しい。
しかし、ついにひこすけは天啓を得た。
散歩という崇高な行為の魅力を伝える強烈なワードが舞い降りたのだ。
そう、
散歩は自然とのセックスである――
散歩とは何か
もしここで意味が分からないと感じたならば、それはまだあなたが散歩をしていないということになる。
いやいや散歩くらいしたことがあるよと言いたいかもしれないが、少し落ち着いてその戻るボタンにかけた指をそっと離してほしい。
恐らくあなたが散歩と思っているのは『散歩』ではなく『移動』だ。
散歩というのは、
- 目的地を指定せず
- 歩行そのものを目的とする
この2点が揃う行為を指す。
念のため辞書を引いてみると、
気晴らしや健康などのために、ぶらぶら歩くこと。あてもなく遊び歩くこと。
引用:散歩とは – コトバンク, https://kotobank.jp/word/%E6%95%A3%E6%AD%A9-514808, (2021-11-05参照)
とあり、やはり通勤や買い物といった目的を伴う歩行を散歩と呼ぶのは若干の違和感がある。
さらに付け加えるなら、
自然の中を歩く
これを入れたい。なぜなら渋谷の街中やパルコの中を歩いても分かる通り、とてつもない情報量に脳を支配され、あてもなく歩くことが難しくなるからである。
しかしこの記事で語りたいのはそうした言葉の定義ではないので続きを読んでほしい。
散歩から得られる3つの快楽
とにかく気持ちがいい散歩。
おもわずニヤけてしまうほど心地よい散歩。
そんな散歩を僕ひこすけが約2年ほど続けてみて感じた、3つの快楽を挙げてみる。
1|自然との調和
春は桜に青若葉。
夏は高い空と雲。
秋は色とりどりの落葉樹。
冬は静謐の大気。
どれもこれも愛おしく、体を優しく包み込んでくれる。
場所によっては川のせせらぎや海のうねりを感じたり、田畑の成長と実りを拝むこともできる。
そんな自然の中をぼんやりと歩いていると、この気持ちよさをどこにぶつければいいんだと言いたくなるような、どうしようもないくらいの快楽に襲われる。
2|贅沢な時間の使い方をしている
現代人にとってスマホ、PC、ほか何かしらの媒体に触れていない時間というのは、もはや時間を無為にしているとしか思えないものになってしまった。
なにせお風呂に入る時でさえ音楽を聴いたり、Twitterを眺めたりする人が数多く存在するのだから。
しかし散歩はどうだ。何もしていない。
いや歩いてはいるが、ほとんどカロリーも消費しないし、筋肉もつかない。いくら歩いたって1円も稼げないし、誰からも感謝されない。
だからこそ、無目的に歩く散歩というのは、とても贅沢な時間の使い方であり、それを理解した瞬間、得も言われぬ快楽を感じられる。
3|快楽のメタ認知
日頃の生活において「幸せーーー!」と感じる瞬間はそう多くはない。
もっとも僕の場合はアニメを観たり、甘いものを食べた時に幸せだと感じるが、それらには少なからず金銭的・段取的なコストが消費される。
しかし散歩というのはただ歩くだけで「幸せーーー!」を感じることができるのだ。
なんということだろう。こんなにも手軽に快楽を感じられて良いのだろうか。
そういったことをメタ的に(客観的に)認知することによって、さらに快楽を感じることができる。
簡単に言うと、
散歩で幸せになってる自分って幸せーーー!
ということである。
ここで一旦CMです(ΦωΦ)
散歩が自然とのセックスたる所以
自然の中を歩くことが条件にはなるが、散歩は自然とのセックスである。
植物や空気というのは、心地よい反面、ヒトには厳しい暑さや寒さを差し向けてくるものでもある。
歩き始めた直後は外界の気温や空気感に慣れておらず、足取りもどこか違和感がある。
しかし足運びや息遣いが慣れてくれば、段々と風の音や動植物の変化に気づき始める。
やがて大気の様子や季節の移り変わりが手に取るように分かるようになり、自然に寄り添えた気持ちへと変化してゆく。
散歩も終盤局面を迎えると、得も言われぬ満たされた心地になり、散歩してよかった、またしたいと思えてくる。
こうして自然と呼吸を合わせ、ゆったりと歩みを進め、寄り添い、一体になり、快楽で満たされる感覚は、そう呼ばずして何と呼べば良いのだろうか。
おすすめの散歩流儀
さて散歩の記事を書いていたのにいつの間にか官能小説みたいなことになってしまったので、最後におすすめの散歩術的なものを書いて終わりにしよう。
ズバリ、以下の3点を意識すると極上の散歩ライフが楽しめるようになる。今日からでもできるのでぜひやってみてほしい。
- 散歩以外の目的をもたない
- スマホを家に置いていく
- できるだけ自然の多い場所・ルートを選ぶ
もう説明は不要だと思う。
思う存分に、贅沢に、時間を使って散歩してみてほしい。
最初は謎の焦りやもったいない感を覚えるかもしれないが、いずれそれは快楽に変わるだろう。
さあ、これを読み終わったらスマホを置いて、今すぐ散歩へ逝こう。
焚き火でいぶされた体を清めるべく、220円の温泉にどぷん。ありがとうプロパンガス。
湯上がりだしと調子に乗って、夜のあぜ道を半袖でお散歩。昼とはうってかわって優しい風と、畏怖を覚えるほどに暗く深い星空が肌を包んでくれる。
尊い、
気持ちよすぎる、
散歩は自然とのセックスだ。 pic.twitter.com/ESO5F8dTMh
— ひこすけ@28歳900万でサイドFIRE (@hiko_fire) November 4, 2021
焚き火でいぶされた体を清めるべく、220円の温泉にどぷん。ありがとうプロパンガス。
湯上がりだしと調子に乗って、夜のあぜ道を半袖でお散歩。昼とはうってかわって優しい風と、畏怖を覚えるほどに暗く深い星空が肌を包んでくれる。
尊い、
気持ちよすぎる、
散歩は自然とのセックスだ。
ここで一旦CMです(ΦωΦ)
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質問
車運転出来なくても移住して移動とか大丈夫ですか?
回答
中心部近くの家賃1.3万クラスを選ぶなら、ぜんぜんOKですね。
ダイレックスやサンリブといったスーパーは割と近いので、自転車のみで生活することも普通に可能です。
https://suumo.jp/chintai/jnc_000066927577/?bc=100210457825
ただし最も中心部から遠いエリアと思われる奈多海岸エリアを選ぶとなると、最低限の移動手段として『原付』はあった方がいいですね。
僕は何度か中心部から奈多・狩宿エリアまでロードバイクで移動してみましたが、ちょっと買い物に行く距離ではないので現実的ではありません。
https://suumo.jp/chintai/jnc_000057491517/?bc=100195074064
1万円ポッキリアパートがある『中』というエリアだと、僕でも自転車で買い物に行くのはちょっとだるいかなって感じです。坂が多いので。
https://suumo.jp/chintai/jnc_000069343414/?bc=100147164184
まとめるとこんな感じ。
- 中心部近く:自転車でOK
- 中:原付推奨
- 奈多・狩宿:原付必須
買い物のためだけに原付を買うのはコストがかかるので、それならば1.3万円の家賃を払ってでも中心部近くに住むのがいいかもですね。
あ、杵築ならどこに住んでも自然の中を散歩できるので最高ですよw
以上、FIRE満喫しつつラノベ作家&神絵師を目指すひこすけ(@hiko_fire)でした!
Have a nice FIRE!