こんにちは。FIREを研究しているひこすけ(@hiko_fire)です!
貯金0円だった25歳からFIREを目指し始め、30代のうちの達成を目指しています。
あなたは会社で企業型確定拠出年金・確定給付企業年金に加入してますか?
その場合、FIRE・セミリタイア達成後はiDeCoに加入する必要があります。
(加入しない選択肢もある。でも湯水のように手数料を取られるので実質加入するしかないというハメ技)
そこでこのページでは
FIRE・セミリタイアを達成した時iDeCoに入る必要があるらしいけど、何をすればいいのか?
どうすればお得になるのか?
という声に対して、具体的な対応を解説していきます。
もちろん、FIRE達成する時点では制度が変わっている可能性はあります。
ですが会社を辞めるタイミングは何かと忙しいハズ。
お得な選択肢を逃さないよう、今のうちに検討しておくのがおすすめです。
(制度が更新されれば、それに合わせて更新していきますので!)
もくじ
iDeCoに強制加入する人とは?
前提として、今回はiDeCoに(半)強制加入する人向けの記事です。
自分から加入する人は少し事情が違うので注意してくださいね。
もしあなたが、現在の会社・もしくは転職先で
企業型確定拠出年金・確定給付企業年金
に加入している場合はiDeCoに加入する必要があります。
会社の口座で管理していたお金を、個人の口座に移すというワケですね。
逆に再びサラリーマンに戻る場合でも、
iDeCo→企業型に移すことは可能です。
なので安心(?)してiDeCoの加入手続きを始めましょう。
会社を辞めてiDeCoに加入する時にやること
やることは全部で4ステップ。
Step1|iDeCoをどこで開設するか決める
Step2|60歳までの口座管理をシミュレーションしてみる
Step3|退職後の拠出額を決める
Step4|iDeCoの開設&移管手続きをする
順番に解説していきます!
Step1|iDeCoをどこで開設するか決める
まずはどこの銀行・証券会社などで口座を開設するか決めましょう。
とは言え、現時点では、
以外は「手数料が高い」or「ぼったくり投資信託しか扱ってない」という状況です。
無難にこの中から選ぶのが賢明。
そして管理を楽にするなら、やはりメインで使っている証券口座か銀行と合わせた方がいいです。
なぜなら、iDeCoから現金をスムーズに移せるから。
他行だと手数料がかかったり、1日の引き出し上限があったりして面倒ですからね。
僕は楽天証券で開設予定。
なぜなら
- 各手数料が最安(ただし口座移管手数料はかかる)
- まともな投資信託を扱っている
- 自分のメインバンクである
の3つの理由があるから。
開設前に比較サイトなどでしっかり確認しておいた方がいいです。
まともなのは楽天・SBI・マネックスの3つくらいですけど……。
あまりに他がクソすぎて笑いが出るレベル。
こういうことをするから制度が普及しないんでしょうね……。悲しい。
参考サイト↓
手数料でiDeCo(イデコ)金融機関を比較|個人型確定拠出年金ナビ「iDeCo(イデコ)ナビ」
Step2|60歳までの口座管理をシミュレーションしてみる
どのくらいを手元の口座に置いておくのか?
逆にどのくらいの額をiDeCoに入れておくのか?
を検討しておかないと、次のステップの拠出金が決められません。
決め方は大きく2つ。
1つ目:iDeCoの割合を決める
例えば全資産が3,000万円としたら、
3割の900万円をiDeCoに置いておく
といった考え方です。
検討するポイントはこの2つ。
- iDeCoに入れた額は60歳まで引き出せない
- 60歳到達時に暴落していた場合でも、一括なら70歳、年金形式なら90歳までに運用終了して引き出す必要がある
iDeCoは引き出しタイミングがある程度決まっています。
そのため引き出しのタイミングで、今までのメリットが帳消しになるレベルに暴落する可能性もあるのは注意が必要。
どのくらいそのリスクを受け入れるかが鍵になります。
2つ目:拠出できる金額で決める
iDeCoに預けておくリスクを受け入れた上で運用を続けるなら、拠出できるだけしていきたいですよね。
しかしFIRE・セミリタイア後はそんなにたくさん拠出できる人は少ないでしょう。
そのため、
- 自分の生活費の収支がどうなる見込みか?
- それとも普通の証券口座からiDeCoに移していくか?
などは考えてみてください。
ちなみに僕はまだ未定ですw
ひこすけ
ただ可能なら多めに入れていこうかなとは思ってますね。
なんだかんだiDeCoはお得だし、暴落しても10年あれば回復するだろうと見込んでいるので。
Step3|退職後の拠出額を決める
口座管理のシミュレーションができたら、実際に拠出する額を決めましょう。
拠出額は最低5,000円から。
以降は1,000円ごとに設定できます。
FIRE生活は定収入の可能性が高いですから、5,000円でもOK。
なぜなら、別の記事でシミュレーションした結果は
毎月5,000円でも、年利1%以上の商品を入れておけば十分損しないことが分かってますので。

ちなみに僕のプランはこれまた未定ですw
個人事業主でバリバリ稼げてるならMAXまで入れてやる!
と意気込んでますが、そうでないならあまり入れないといったところですかね。
Step4|iDeCoの開設&移管手続きをする
これらを決めたらiDeCoの開設&移管をしていきましょう!
資料は事前に請求しておいてOK。
申込書を送る前に、ある程度Step3までの内容を決めてからの方がいいですね!
書類に拠出金を書いて送らないといけないので。
まあ年に1度は拠出金の変更もできるので、ガチガチに決めなくてもOKです!
基本的に開設と移管は同時にできます。
詳細は楽天証券のHPあたりを参考にどぞ。
参考:企業型からの移換申込方法 _ 個人型確定拠出年金(iDeCo) _ 楽天証券
まとめ
- 会社で確定拠出年金・確定給付企業年金に加入していたら、FIRE達成後はiDeCo加入する必要あり
- FIRE達成後、iDeCo加入に関してやることは4ステップ↓
Step1|iDeCoをどこで開設するか決める
Step2|60歳までの口座管理をシミュレーションしてみる
Step3|退職後の拠出額を決める
Step4|iDeCoの開設&移管手続きをする
iDeCoはお得ですが、制約もある難しい制度です。
攻略しがいがありますね!
(謎のポジティブ思考)
僕みたいに会社で既に入ってる場合は強制加入なので、しっかり考えておきましょう!
以上、FIRE目指して副業中のひこすけ(@hiko_fire)でした!
Have a nice FIRE!
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