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こんにちは!FIREラボのひこすけ助手(@hiko_fire)です。
貯金0円だった25歳からFIREを目指し始め、最低35歳での達成を目指しています。
このページでは、
葬式やお墓にお金をかけたくない。
シンプルでよくない?
でも具体的にどうすればいいかが分からない。
ひこすけ助手
というあなたに向け、ミニマリストであり、FIREの民である僕が具体的な解決策を紹介します。
と言っても、別に全てを決めておく必要はありません。
でも現実的に考えて、安く、シンプルにできるんだと思うと気が楽ですよね。
ひこすけ助手
風空(ふぁそら)所長
- 葬式やお墓にお金をかけたくない・もちたくないという気持ちを共有できる
- 具体的にお金をかけない・所有しない方法が分かる
ミニマリスト×FIREの民的に葬式・お墓をシンプルにしたい理由
皆さん、盛大な葬式をあげたいですか?
立派な墓地をもちたいですか?
僕はどちらもいらないです。
葬式とか通夜とか絶対やってほしくない。
墓石とか絶対持ちたくない。
なぜかというと……
葬式をシンプルにしたい理由
まず葬式は限界までシンプルに、サクッと焼いて終わりにしてほしい。
理由は、
死後のためにお金をかけたくない
(自分は死んだら分からないので)
親族に余計な時間とお金をかけさせたくない
から。
死後のためにお金をかけたくない
さすがに葬儀費用とかは残すじゃないですか。
ということは自分の死後にもお金を置いておく必要があるワケです。
正直思いましたよ。
「え……?死んだあとにまでお金がかかるの?」と。
死んだらもう自分は分からないのにね。
ひこすけ助手
わざわざ通夜や立派な葬式をするより、今この瞬間にありったけの唐揚げとストロングゼロを買ってアニメ観てた方が1億倍幸せってもんですよ。
風空(ふぁそら)所長
遺体を焼くのにお金がかかるのは分かる。
でもお経や魂抜きみたいな “気持ちの問題の工程” にお金を払うのは納得がいかないんですよね。
ひこすけ助手
親族に余計な時間とお金をかけさせたくない
親族だって大変じゃないですか。
会社を休んで……喪服を準備して……
人によってはわざわざ遠方から来たりして……
そんなことに時間とお金を使ってほしくない。
そのお金と時間で回らない寿司でも食べに行ってほしい。
断固として。もう遺言に書いとこうかなってくらいです。
いや、書いておこう。
お墓をシンプルにしたい理由
お墓はいくつかパターンがあります。具体的には、
- 新規にお墓を買う
- お墓・納骨堂を継承する
まず自らお墓を買うのは100万単位でお金がかかるし、ありえないのでパス。
次にありえるのは、親や祖先のお墓などを受け継ぐパターンです。
一見持ち家のようにお得そうなんですが、いずれも管理費がかかるんですよ。
- お墓:5,000円~10,000円
参考:お墓の管理費はいくらかかる?相場や支払い方法を詳しく解説! _ お墓さがし - 納骨堂:10,000円~20,000円
参考:納骨堂に維持費ってかかるの?費用とともに納骨堂を選ぶ理由も解説!|終活ねっとのお墓探し
このくらいが相場らしい。
さらにお墓だと、掃除をしたりと時間も手間もかかります。
これも絶対回避したいですね。
正直、死んだのにまだ家賃を払い続けるみたいでバカらしいですわ。
墓地などの所有を押し付けたくない
ひこすけ助手
というか親族に所有を強制させたくない。
ミニマリストとして生きてて最低限の家具しかないクセに、自分以外にあんなデカブツを押し付けるなんて、それこそ死んでも嫌です。
できれば親世代のお墓も所有したくはない。
別に墓石がなくたって死者を偲ぶことはできますから。
葬式・お墓を限界までシンプルで安く済ませるには?
とまあこんな感じで死ぬほど葬式やお墓を持ちたくない僕なので、シンプルにするにはどうすればいいのか?を結構調べてみました。
ひこすけ助手
葬式
直葬にする
葬式には、いくつかの種類があり、
- 一般葬
- 家族葬
- 直葬
などに分類されます。
通常の流れをざっくり書くと、
- 亡くなる
- 通夜(その晩)
- 葬儀(翌日)
となります。
しかし直葬であればその全てを省略し、
- 亡くなる
- 安置
- 火葬
で終了、会社の人や友人などを呼ぶ必要がなく、費用も安く精神的にも多少は楽に行うことができるというワケ。
ですから葬式をできるだけシンプルにしたいなら、まず直葬一択ですね。
お墓
お墓は自分の骨のみならず、先祖のものもあるのが少し厄介です。
それぞれで見てみましょう。
自身のお墓
お墓をどうするか?
というのはつまり、遺骨をどのように処理するか?を決めることを指します。
そして自分の骨をどうするかというと、
散骨
がいいでしょう。
埋葬や樹木葬では年間の管理費がかかる可能性が高いですが、散骨してしまえば二度と費用は発生しません。
墓石や土地をもつ必要もありません。
調べてみると2万円程度で散骨できるそうなので、ぜひこれを利用したいですね。
参考:海洋散骨の代行・委託ならさんこつすたいるにお任せください
「管理費を遺産として残しておけばいいじゃん」
と言われそうですが、そのお金で墓地を管理するくらいなら遺族が好きに使った方が良いと思うんですけどね。
先祖のお墓
厄介なのが先祖から継承してしまった墓地。
結論から言うと、費用面だけで考えれば
「管理費+参拝コスト」vs「墓じまい費」を比較する
のがベストでしょう。
代々受け継いでるから……
と気が進まないのは確かに分かりますが、継承した以上どうしようが本人の自由。
だったら本人にとって最善の一手を選ぶだけですよね。
親族や他人がどう思おうとそれはその人達の問題であり、自分自身の問題ではありませんから。
ちなみに墓じまいとは、
- 墓石の撤去
- 墓地の更地化
- 遺骨の改葬(骨を適切に処理しないと死体遺棄などの罪に問われる!)
を指します。
墓じまいするにしても結構お金がかかるので、管理費や参拝コストと比較するのが良いですね。
もっとも、後世のことまで考えれば間違いなく墓じまいした方が低コストですが。
ひこすけはどうする?
最後に僕だったらどうするか?をまとめてみます。
まあ歳をとったら考えが変わるかもしれませんが、
アラサーのミニマリスト×FIREの民としての考えはこんな感じですので、皆さんの今後を考える一助となれば嬉しいです。
基本方針
費用・時間を総合的に抑えられるようにする
シンプルにこれだけ。
形式や世間体などへのこだわりは一切ないので、最安最短で対応できる方法を選びたいです。
葬式
直葬
もちろん葬式は直葬で。
これよりも省略できる方法が生まれれば、そちらを選びます。
寿命まで生きた場合に自分が死ぬであろう、2100年手前にはもっと簡略化されてたら嬉しいですね。
法要
直葬・散骨することにより省略
主に開催される、初七日・四十九日といった儀式も極力回避したいです。
初七日
初七日自体は一般にも省略(繰り上げ開催)されることが多くなってるそうですし、これはなくせそうです。
四十九日
これは付き合いのあるお寺の僧侶にお経などを読んでもらい、納骨をする儀式。
つまりお寺を介さない直葬かつ、散骨を選ぶのであれば開催する必要は無いと判断できます。
お墓
継承するお墓が無い場合
散骨
自分の骨のみ対応を考えれば良いのであれば、散骨一択ですね。
自分で砕いて散骨しても良いそうですが、砕くのも散骨場所を探すのも普通に大変だと思うのでここは外部委託で。
継承するお墓がある場合
墓じまいをベースに検討
上述したように、総合的なコストを比較して対応します。
そもそも後継者を作る気がないので、残された墓地を管理する人はいないですし……。
基本的には墓じまいしてしまいたいですね。
ただし、墓じまいがめちゃくちゃ高額などの場合はそこに納骨するかもしれませんw
まとめ
以上、葬式やお墓のシンプル化について、ミニマリスト×FIREの民である僕の考えを整理してみました。
葬式やお墓なんていうのはあくまでも “文化”。
そろそろ “自分がどうしたいか?” を中心に物事を決める世の中にしていきましょうよ。
もう伝統や形式に縛られる人生は、この世代でやめにしたい。
皆さんも ”自分の限られたリソースをどう配分するか” を考えるきっかけにして頂ければと思います。
以上、FIRE目指して研究中のひこすけ(@hiko_fire)でした!
Have a nice FIRE!
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すごく勉強になる記事でした。
自分もまだ20代ですが、とりあえずエンディングノートにでも葬式、墓地についてを書いておこうと思います。人間いつ死ぬかなんてわからないわけですし、早いに越したことはないですよね。
面白くて勉強になる記事をありがとうございました!
>のぶさん
20代で考えておけばバッチリですよね!
コメントありがとうございます。