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こんにちは。FIREを研究しているひこすけ(@hiko_fire)です!
貯金0円だった25歳からFIREを目指し始め、30代のうちの達成を目指しています。
投資信託の売却が自動でできるって知ってました?
このページでは
FIRE達成後、投資信託を毎月手動で売却するのが面倒だなあ
FIREの4%ルールに従って自動で売却してくれたらいいのに
という悩みにお答えします。
投資信託の自動・定期売却ができる証券会社が分かる
各証券会社の状況まとめ
色んな証券会社のまとめ!と言いたいとこなんですが、
楽天証券・SBI証券しか投資信託の自動・定期売却に対応してません。
ですのでこのページでは2社の情報を整理してみました。
表.定期売却サービス比較
サービス | 楽天証券 | SBI証券 |
定率売却 | ○ | × |
定額売却 | ○ | ○ |
期間指定 | ○ | × |
タイミング | 月1回 | 月1回 / 隔月 / ボーナス月 |
入金先 | 楽天銀行へ自動 | ATM引出 / 他行振込(手動) |
サービス対象商品 | 投資信託 | 投資信託 |
詳しくは次の項目で解説しますが、その中でも
「定率」で売却できるサービスは楽天証券だけ。
まだまだ売ることに関してはサービスが行き届いてないですね。
なので2020年時点では、FIREを目指すなら楽天証券を選んどきゃ間違いない感じ。
各証券会社の対応状況
ここからはのサービス概要をまとめてみます。
楽天証券
サービス名
投資信託 定期売却サービス
- URL:投信定期売却サービス開始(2019年12月29日より)
- プレスリリース:楽天証券、投資信託「定期売却サービス」を開始
いくらずつ売れる?
金額指定:1,000円以上1円単位
毎月10万円ずつ売却、といった感じで必ず同じ額を受け取る仕組み。
FIREの元となったTrinity Studyでは、この方式で引き出しをしてました。
しかしこちらのグラフのように、定額で引き出すと資産が早く枯渇してしまうリスクが高いんですよね。
なので、できればこの定額方式ではなく、つぎの定率方式をおすすめします。
定率指定:0.1%以上0.1%単位←おすすめ
毎月資産の数%を受け取る仕組み。
4%ルールにしたがえば、
4 / 12 ≒ 0.33%
が毎月の指定割合になりますね。
FIREラボでは、断然こちらをオススメします。
安値のタイミングでたくさん取り崩すリスクを抑えられますからね。
期間指定:最終受取年月を指定
例えば、2050年までに全額売却する!
という予定だとしたら、今保有してる資産をその年月までの期間で割り、その口数分だけ毎月売るという仕組み。
(2020年→2050年なら360ヶ月)
ただ、もし使うとすれば、
80歳以降は年金とiDeCoからの受取額で生活するから、それまでに全額使い切ってやるぜ!
みたいなイメージでしょうか。
ある程度、年金などの受取額が見えてきて、年齢も高くなってきたら使うのはアリかもしれません。
選べるタイミングは?
- 毎月1回
- 1日~28日から選択
※受取日が休日のときは、前営業日
どこに入金される?
- 証券口座の「預り金」に入金
その後、楽天銀行に自動で出金される!!!
(楽天銀行とマネーブリッジ連携・自動スイープ設定をしていれば、受取日の22時頃に出金)
つまり楽天銀行と証券を日々使っている人であれば、完全に自動で銀行口座に入ってくるというワケです。
ひこすけ
サービス対象商品は?
- 取り扱っている投資信託
※ラップ、MMF、外貨建てMMFを除く
普通に楽天VTIなどを買っているのであれば問題ナシ。
所感
楽天証券はユーザを取り込むのが本当にうまいですね。
- FIREにぴったりな定率引き出し
- 楽天証券→楽天銀行に自動出金という経済圏で完結するシステムづくり
この辺りは申し分ない便利さ。いたれりつくせり過ぎて逆に不安ですわw
SBI証券
サービス名
投資信託定期売却サービス
- URL:投信・外貨建MMF
- プレスリリース:SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA
ひこすけ
いくらずつ売れる?
SBIは残念ながら、定額しか対応してないですね。
でも、もしかしたら楽天に追随して対応するかも。
定額:1,000円以上1円単位
毎月10万円ずつ受け取る、という感じです。
選べるタイミングは?
間隔
- 毎月
- 奇数月
- 偶数月
- ボーナス月
ひこすけ
日付
- 1~27日 or 月末
※受取日が休業日のときは、翌営業日
どこに入金される?
- SBI証券の預り金
- SBI証券のキャッシュカードで引き出し
- 他行に手動で振り込み
ひこすけ
サービス対象商品は?
「金額買付」「積立買付」で買い付けたファンド | ○ |
「口数買付」で買い付けたファンド | × |
所感
SBIはやはり、
- 定率引き出しが無い
- 出金の手間
がネックですね……
定率売却サービスなんてFIREのために生まれたようなもの
恐らく従来の考え方だと、定額で引き出すのが一般的だったんだと思います。
しかしFIREみたいに、
引き出せる分だけで生活する
といったライフスタイルも徐々に受け入れられてる気がしてきません?
そんな我々のような存在に、ちょうどよく対応してくれる証券会社が現れてくれたのは、まさに追い風が吹いてきたなあと感じます。
FIREのために生まれたといっても過言ではない定率売却サービス。
ひこすけ
インデックスファンドの具体的な売却方法
とは言え、日付や金額・銘柄など設定する項目は色々あるし、どう決めればいいか迷っちゃいません?
そこで!実際に売る時を想定して、具体的な設定項目を考えてみました。
FIRE達成後におけるインデックスファンドの細かい売り方を解説【FIREムーブメント】↑まだまだ売却は遠いかもですが、FIRE達成後を見据えてシミュレーションしてみてくださいね。
証券口座を迷ってるのであれば、まずは楽天証券をおすすめします。
定期売却も便利ですし、楽天経済圏の恩恵も受けられますからね。
以上、FIRE目指して副業中のひこすけ(@hiko_fire)でした!
Have a nice FIRE!
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