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冬は掛け布団をかけていてもスキマから冷気が入ってきたり、布団がめくれて寒い思いをすることがありますよね。。
また寒さ以外にも、大きなベッドを置くと部屋が狭くなって困るので、いっそベッド無し生活ができないか?
と考えている方もいるのではないでしょうか?
ミニマリズムの考え方が広まってきた今、そういった方は少なくないハズです。
ということでこのページでは普段から自宅でも寝袋で寝ている僕ひこすけが「寝袋を自宅で使うのはアリか?」を検証した結果をまとめてみました!
あんまり読みたくないよ!という方のために冒頭にも結論をまとめてます。
理由などが気になる方は続きを読み進めてくださいね。
結論|寝袋生活はアリだけどマットの方が重要
まず結論から言うと、寝袋生活は超アリです。
そして寝袋よりも重要なのはその下に敷くマットだということに気がつきました。
「え?寝袋だけじゃダメなの?」と思うかもしれませんが、基本的にマットが無いと寒いし背中が痛くなるのであった方がいいです。
詳しくはのちほど解説していくので、寝袋とマットの感想をこれまたザックリ書いておきます。
寝袋で寝た感想「布団よりあったかいじゃん!」
寝袋で寝た感想を一言で言うと、「布団よりあったかいじゃん!」ということ。
そうなんです。もはや布団より暖かかったんですよね 笑
なので僕的には布団よりも寝袋の方が好きになっちゃいました。
アウトドアマットで寝た感想「せまいな?」
寝袋の下に敷くマットがあるんですが、僕が今持ってるものでは少し狭いなという印象でした。
シングルベッドだと最低でも90cmくらいはあるんですが、僕のマットだと50cmしかないんですよね。
これだと寝返りがギリ打てるかなくらいなので、結構狭いです。
簡単に言うとこんな感じですw
「寝袋は暖かくて快適だけど、マットは広い方がいい!」
というのが僕の答えですね。
まずはザックリした感想をお伝えしましたが、ここからはそう感じた理由などを解説していきます。
実際に寝ている寝袋&マットの環境
まずはどんな環境で寝ているかの確認から。
床 | フローリング ・クッション性なし ・床暖房なし |
マット | モンベル|U.L. コンフォートシステム エアパッド 150 |
寝袋 | モンベル|ダウンハガー800 #3 |
枕 | ニトリ|ホテルスタイル枕(スタンダード) |
身長 | 150cm~160cmくらい |
こんな感じですね。
今までは普通にベッドで寝ていて羽毛布団もあったんですが、引っ越しの際に捨てちゃいました。枕だけは連れてきた感じですね。
マットについてはアウトドア用と思って買ったので、身長よりも短いですw
寝袋&マットで真冬に寝てみた感想(快適性)
それでは実際に寝袋&マットで寝てみたらどんな感じなのか?寒くないか?動けなくて苦しくないのか?などをまとめていきます。
寝袋の快適性はどうか?
後からどうしようも無いデメリットが出てきたら読む時間ももったいないので、先にデメリットからどうぞ!笑
デメリット
大胆に寝返りがうてずもどかしい
掛け布団ほどふわっとしてないので、腕や足を真横に伸ばしたり、寝返りを大胆にうつことはできません。
寝る時に「思いっきりゴロゴロ動きてえ!」とふと思うこともありますが、まあそんなに苦痛というほどではないですw
ちなみに僕はかなり寝相が悪いですが、強制的にあまり動かなくなりましたw
夜の営みは厳しいw
チャックを全開にすれば布団っぽくなるので、できないことは無いですがまあ厳しいですねw
ご想像におまかせします……w
出たり入ったりが少し面倒
寝袋で寝る時はチャックを閉めるので、閉めた後にトイレに行きたくなった時とかはちょっと面倒ですね。
メリット
冷気が入らず暖かい
寝袋は写真のとおりピシっと包まれていますよね。なので掛け布団と違って冷気が入ってこず、めちゃくちゃ暖かいです。
また寝ている間に布団が脱げていることもないので風邪をひきにくそうです。
これは正直「早くから寝袋で寝たかった……!」と思うくらい暖かさの感動がありましたねw
頭まで暖かい
ミイラっぽい形をしている寝袋は頭まですっぽり入るので、布団に比べて肩や頭が暖かいんですよね。
冷気がこないので快適です。
ちなみにこの形をマミー型と言います。
自宅で足元が寒い時にも使える
余談ですが、自宅のデスクや下に座っている時なんかでも寝袋に足を突っ込んでおけばかなり暖かいです。
なんならちょっと暑くなるレベルになることもよくありますね。
マットの快適性はどうか?
次はマットの快適性です。僕のマットはものすごくコンパクトタイプなので、広さに関しては結構下のランクだと思っていいです。
デメリット
狭くてあまり動けないのがもどかしい
まず気になるのは狭さですね。体の向きは変えられますが、大きく寝返りをうつとマットから落ちます。
空気を入れるタイプだとシャラシャラ音が気になる
マットにはいくつか種類があり、僕のマットは空気を入れるタイプです。
これだと少しシャラシャラという音がするので最初はちょっと気になるかもしれません。
僕はキャンプで慣れていたので何も感じませんでしたが。
夜の営みは厳しいw
寝袋と同じく、いやそれ以上にこのマットで夜の営みは厳しいですw
たぶん「え……?」って言われるし、できることはめちゃくちゃ限られますw
メリット
人によっては下手な布団やベッドより硬さがちょうど良い
快適性で言えばメリットはあまりないですが、個人的に硬さがピカイチでした。
なんなら今まで寝た布団やベッドの中で最も自分の骨格に適したマットだと思います。
たしかに整形外科のリハビリなんかに行くとウォーターベッドを使ってマッサージをしたりしますが、感覚的にはアレに似てる気がしますね。
空気の程よい弾力感がいい仕事をしてくれます。
といったところで寝袋&マットの快適性について、メリット・デメリットを紹介しました。
ここからはミニマリズム的な視点から感想を述べていきます。
寝袋&マットのミニマリズム面の感想
正直ミニマリズム的な面から見るとほとんどデメリットがないので、ひたすら感想をのべていきます!
掃除が劇的に楽になった
寝袋&マットは軽くてコンパクトなので、なんと壁にかけられるんですよ!
なので朝起きて壁にかけておけば、その場所をお掃除ロボットのブラーバが掃除してくれるんです。
以前のベッドだったらそんなことは考えられませんでしたが、アウトドア用の寝袋&マットならひょいっと片付けられるので掃除も毎日できて清潔なんですよね。
手入れが楽でハウスダストが貯まらなくなった
寝袋について
寝袋は丸洗いできますし、インナーシーツという中に敷くシーツもあるのでかなり清潔に保てます。
布団ほどでかくないので手入れの億劫さは減りますね。
マットについて
この手のマットは布じゃなくてポリエステルなので、汚れたらウエットティッシュでサッと拭けばOK。
もちろん丸ごと水洗いもできるので、お手入れも超絶楽です。
布製のマットだとカビやダニの心配があったんですが、このマットならそんな心配がほぼ無いのも魅力ですね。
僕はハウスダストに弱く、掃除をするとくしゃみや鼻水がすごいことになるので助かってます。
部屋が広々使えるようになる
寝袋&マットは壁にかけておくことができるので、その分丸ごとスペースが空きます。
なので起きている時はほとんど床が見えてて、逆に持て余してるくらいですw
これだけスペースがあれば6帖17㎡のワンルームにも関わらず、
- みんなでボードゲーム
- ヨガやストレッチ・エアロビ
- パズルや何かの工作
が余裕でできるのはすごいことです。
友達のワンルーム部屋なんてベッドで半分埋まってるのでかなり遊べる空間が狭いなあと思ってたんですが、これなら超広々使えます。(まあ、あまり人は呼ばないんですけどね……w)
引っ越しの時楽になる
これは先日の引っ越しで痛感したんですが、ダブルベッドとか収納つきベッドはマジでやめた方がいいです。
全然買い取ってくれないし、処分も超大変です。。
でもこの寝袋&マットなら引っ越しの準備は5分くらいで済みますw
僕の今の生き方として「状況に応じて住む場所や仕事をフレキシブルに変える」ことを意識しているので、引っ越しが楽なのはすごくメリットが大きいですね。
家で使える!おすすめの寝袋&マット
ということで自宅・家で寝袋&マット生活のメリット・デメリットが分かったと思います。
個人的には一人暮らしならかなりアリかなと思いますね。
すごく気楽に生活できますし。
最後に僕が使っている愛すべき寝具たちを紹介します。
マット|モンベル U.L. コンフォートシステム エアパッド 150
幅が狭いのが難点ですが、あまり気にしない人はいいと思います。
幅広タイプもあるので、その辺りに変えるのもアリかなあと思ってます。
寝袋 モンベル ダウンハガー800 #3
これは本当にいい寝袋を買いました。真冬の高山は無理ですが、冬の低山までなら耐えられる割にすごく軽いので家で使うにはオーバースペックくらいナイスな商品です。
枕 ニトリ ホテルスタイル枕(スタンダード)
この枕は一目惚れ(一触り惚れ?)したやつですね。硬すぎず柔らかすぎず、ほどよい包まれ感が好きです。現時点で2年半使ってますが気になるへたりも感じません。
タイトルどおり、ちょっと前まで総額10万円するベッドで寝ていた時から比べると、現状はマットが狭いのが若干ストレスというのが今後の課題かなと感じてます。
今後も僕みたいなミニマリストキャンパーにピッタリのギアなどがあれば紹介していくので、楽しみにしていてくださいね。
さて自宅・家での寝袋生活は想像がついたでしょうか。
なかなか悪くない、というかむしろいいくらいなので、ベッドや布団を手放したい方や、すでにキャンプをしていて寝袋を持っている方は一度検討してみてください。
結構たのしいですよw
次は家の中でテント生活もしてみたいと思いますw
どんな感じかはまたブログで紹介していきますね!
以上、FIRE目指して副業中のひこすけ(@hiko_fire)でした!