2,30代の絶頂期を「嫌いな労働」に捧げるのはどう考えてもおかしい件

2,30代の絶頂期を「嫌いな労働」に捧げるのはどう考えてもおかしい件

こんにちは、FIRE目指して副業中のひこすけ(@hiko_fire)です!

 

あなたはこんなことを思いませんか?

  • ヨボヨボの老人になるまで働き続けるなんて意味分からん!
  • もっと若いうちに自由な時間がほしい!

 

ひこすけ

だよね?

 

20代~30代の時期というのは学生よりも思慮深く物事を考えられて、体力や筋力もしっかりあって、お金もある程度ある。

まさに時間があればなんでもできる状態じゃないですか。

 

なのに有り余るエネルギーを「嫌いな労働」に捧げるのってもったいなすぎません?

しかし現実は非情で、このクソみたいな労働をしないと生きていけないし、それが当たり前になってる。

 

ということでこのページでは、これまでの

20~30代は労働をしなきゃ!

という固定観念をぶち壊す方法と、この黄金の20~30代をどう自由に生きていくかを考えていきます。

 

前提:色んな若者パワーvs労働時間を比べてみた

まず20-30代がいかに黄金世代かって考えたことあります?

たしかにないな……

 

実は色んなデータを見ると、どんどん

ひこすけ

嫌いな労働なんてやってる場合じゃねえ!

と思えてくるんですよ。

 

ちょっといくつかのデータを見てください

 

筋力

はい、イメージ通り筋肉は年齢と共に衰えてきます。

特に脚力が落ちてしまうので、旅をしたり、仕事で色々な場所へ動くのも制限されてくるんですよね。

 

20代の今でも10代より明らかに衰えを感じてるので、この先どんどん筋力が落ちると思うとデスクに座って労働してる場合じゃねえ!ってなるんだよなあ。

 

好奇心

スウェーデンとの差に驚かされますが、ただでさえ好奇心の低い日本人は加齢と共に更に興味を失ってしまうんですよね。

 

確かに趣味にしても仕事にしても、歳を取ると好奇心が落ちてくる感じがありません?

少なくとも周りの大人を見るとそんな感じがしちゃいます。

 

僕自身、新しいアニメを観るのにどんどん腰が重くなってきたし、周りもそういうオタクは多いんですよね。めちゃくちゃ実感する。

 

新しいことへのチャレンジ

歳を取ると多くの人が責任の重いポストを任され、家族や子どもをもち、親は要介護状態となります。

(僕はこの考え方を押し付けられるのは嫌いですが)

 

そうなると経済的な観点から、「資産の9割を新規事業にブチ込むぜ!」みたいなチャレンジってどんどんし辛くなってきますよね。

 

それに心のどこかに

歳をとって失敗するのは格好悪い

みたいな刷り込みもあるのも事実。

 

そう考えると若いうちは背負っているものも少ないし、失敗したって「若いから」と済ませても周りへの恥ずかしさも少ないです。

だったらこの期間にチャレンジする方がいいですよね。

 

感度の高さ・創造力

本田健さんの著書「20代にしておきたい17のこと」にも書いてあったんですが、

歳を取ると物事に対する感度が落ちる

とありました。

 

例えば他人と考え方が違う時、

  • 20代:なぜ違うんだろう?こっちの方が優れているはずなのに!
  • 30代以上:価値観は人ぞれぞれだしまあいいや

となる傾向にあるそうな。

 

たしかに既にそういう「まあいいや」という気持ちは大きくなってきました。

ただその一方で、まだまだ疑問が浮かんでくるのも事実だなあと感じるんですよね。

 

こうした感度の高さが、

  • まだ世に存在しない便利なサービスを生み出したり……
  • 誰もが感動する物語を紡いだり……

そうした「種」になるとすれば、この感度の高さを労働という巨大なハンマーで叩き潰すのはもったいないなあと思いませんか?

僕はめちゃくちゃ思います。

 

ここまでまとめ:若者パワーと労働年齢

人生のステージ_若者パワーと労働と余暇

改めて若者パワーと労働・余暇を比べると……

貴重な若者パワーをつまらない労働に費やしている

ということが明らかに……!

 

もちろん20代のうちにめちゃくちゃ楽しくて自分が求めている「仕事」に出会えたならば全く問題ありません。

でももし、「仕事」ではなく「労働」に時間を費やしているのなら、もっと別の場所へこの若者パワーを使いませんか?

 

100年ライフの新たな生き方はもう提唱されている

ここまでで

20-30代は労働するもの

という昔ながらの考え方を否定してきました。

実はこの考え方はすでにある書籍で提唱されています。

 

それがLIFE SHIFT――。

 

LIFE SHIFTでは、

従来の生き方は人生100年時代には適しておらず、新しい生き方が必要だ

と語られています。それは

  • 従来
    • 教育・労働・老後の3ステージ制
    • 年齢とステージが一致する
  • 今後
    • エクスプローラー
    • インディペンデント・プロデューサー
    • ポートフォリオ・ワーカー
      の3つのステージを好きに組み合わせて生きてゆく

このような考え方。

 

いやいやエクスプローラーってなんやねん!

と思った方、あるいは忘れてしまったという方は、ここで「3つのステージ」の解説をするのでちょっと読んでみてください。

 

もう読んだよという方は

「人生100年時代にはこんな生き方が良い」のではなく「こうしないと厳しい」

の項目に進んでOK!

 

好き・得意を探すステージ(エクスプローラー)

エクスプローラーは様々な体験・経験を通じ、個々の好きや得意を見つけ出すステージ

それは学生時代でも良いし、30代でも40代でも良い。

 

具体的に言うと、

  • 自分自身がより真価を発揮し、楽しい人生を送ることが可能になる
  • 人生100年時代の生活費・必要経費を稼ぐための手段や
    知識を常にアップデートすること

を目的としたステージです。

 

ガンガン生み出すステージ(インディペンデント・プロデューサー)

インディペンデント・プロデューサーは個人で事業を生み出したり、創作物を生産したりする期間。

 

エクスプローラー期間に見つけた「好き」や「得意」を武器に、人生の満足感を味わいながらお金も稼ぐステージです。

 

同時並行で活動するステージ(ポートフォリオ・ワーカー)

ポートフォリオ・ワーカーはその名の通り、自らの人生で経験したこと・学んだことをポートフォリオのように蓄え、仕事や社会活動に勤しむフェーズ。

 

もちろん若いうちからこうした生き方をするのもありですし、このポートフォリオを増やすためにエクスプローラーの期間に移行してもOK。

 

「人生100年時代にはこんな生き方が良い」のではなく「こうしないと厳しい」

一見これらの生き方を見ると夢物語のようで、ちょっと現実味が無い感じですよね。

ところがLIFE SHIFTの著者いわく、

100年を生き延びるにはこうしていかないと厳しい

というのです。

 

確かに従来の定年制だと、老後は65歳から35年間もあることに。

そうなると少ない退職金&年金を取り崩していくだけではシンプルに苦しい生活になります。

 

そもそも昔は20年程度だった老後がさらに35年にまで伸びてしまうので、暇を持て余してメンタルにもよろしくないですよね。

 

こうした背景から……

そもそも生き延びていくためにこうした働き方・生き方が必要だという事実は頭に入れておいた方が良い

と僕は思います。

 

FIREを達成することで若さを自由に使えるようになる

とは言え従来の3ステージ制を基準に構築されている日本で、どうやってLIFE SHIFT的な人生を歩めばいいのでしょうか。

その答えのひとつが

FIRE(経済的自立&早期退職)

だと僕は断言します。

 

LIFE SHIFTは世界の偉い人にも向けて書いた本なので、(たぶん)

社会制度を見直す必要がある

とか書かれてるんですが、そんなこと僕はやりませんしできません。

強いていうなら選挙で投票するくらい。

 

ひこすけ

じゃあ個人でLIFE SHIFTするには?

と考えたら、一番確実で手っ取り早いのがFIREなんですよね。

 

現在の日本で

ひこすけ

俺はLIFEをSHIFTする!そのために5年会社を休ませろ!

とか言っても休めないじゃないですかw

 

だったらFIREが手堅いかなと僕は考えました。

 

自分の人生ステージを紙に書いてみよう

2,30代の絶頂期を「嫌いな労働」に捧げるのはどう考えてもおかしい件

さてなんとなく人生のステージ設計を見直したくなってきたところで、最後に

人生ステージ設計

を一緒にやってみませんか?

 

これをやることで、

  • ぼやっとした人生の行く先を想像できる
  • 想像するとやるべきことが分かる
  • 一日一日を有効活用できる

といった感じになってきます。

 

特に難しくないし、紙とペンがあればできるのでぜひやってみましょう!

 

書き方

  1. 書く項目を横に列挙しておく
  2. 縦横に線を引く(大きめに)
  3. 横軸に年齢を入れる

たったこれだけ。順番に解説します。

 

書く項目を横に列挙しておく

人生のステージと言っても色々ありますよね。

何を書けばいいのか迷ってしまうので、先に書き出しておくのがコツ。

 

僕はこんな感じの項目を挙げました。

2,30代の絶頂期を「嫌いな労働」に捧げるのはどう考えてもおかしい件

  • 労働 – 生きるため
  • 仕事 – 得意・好き
  • 活動 – 社会との関わり
  • 教育 – 学校でも自習でも
  • 旅 – お遍路とか
  • 体験 – 何でも
  • 芸術 – 絵画でも音楽でも
  • 余暇 – 趣味とか

 

縦横に線を引く(大きめに)

2,30代の絶頂期を「嫌いな労働」に捧げるのはどう考えてもおかしい件

なるべく大きめがいいです。

 

横軸に年齢を入れる

2,30代の絶頂期を「嫌いな労働」に捧げるのはどう考えてもおかしい件

あなたの今の年齢によりますが、0~100歳まで書くと結構大変で見にくいです。

僕はとりあえず50歳くらいまでにしました。

(50歳以降をあまり想像できないし)

 

縦軸は割合です。

 

スプレッドシートをコピーしてもOK

とここまで紙とペンの書き方を紹介しましたが、僕が作成したスプレッドシートを使って頂いてもOKです。

使う時はご自身のドライブにコピーするかダウンロードしてExcelで開いてくださいね。

スプレッドシートを開く

 

ひこすけの場合

ちなみに僕の場合はこんな感じでした。

人生のステージ@FIREラボ

 

0~22歳

よくある学生時代を過ごす。割と自由度の高い学校だったのでオタク活動に専念する。

 

23~24歳

入社した瞬間、

労働 or 余暇

という典型的な社会人パターンに陥り、労働の辛さに鬱状態になる。

 

25~26歳

異動をきっかけになんとか鬱状態から回復し、会社からの脱出を計画し始める。

副業や経済の勉強を始め、ミニマリズム、そしてFIREに出会う。

 

人生のステージ@FIREラボ

(再掲)

27~29歳(予定)

会社からの賃金を徹底的に投資に回しつつ、副業をガツンと伸ばして一気に資産形成を図る。

副業がうまく行けばここで会社をやめる。

 

30~32歳(予定)

若さを武器に自転車旅や海外旅行をガンガンやる。

登山もしたい。この期間をほぼエクスプローラーとして生きる。

 

33~35歳(予定)

エクスプローラー時代で減ってしまったであろう資産を再蓄積する。

ただし単純労働ではなく、インディペンデントプロデューサー的な仕事を選んでいく。

 

36~38歳(予定)

ここからはインディペンデント・プロデューサーとして、得意・好きな仕事にガンガンチャレンジしてゆく。

でもまだ若さがあるので旅もする。

 

……って感じでしょうか。

ちょっと語り過ぎちゃいましたが、こんな感じイメージすると超ワクワクしてくるので一度やってみてくださいw

 

 

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以上、FIRE目指して副業中のひこすけ(@hiko_fire)でした!

 

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