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こんにちは、FIRE目指して副業中のひこすけ(@hiko_fire)です!
念願のFIREを達成したのに、急な出費で資産が目減りしていく……
こんな未来はできるだけ避けたいところ。
しかし現実は厳しく、自分で気をつけていても兄弟や親戚の子どもにお年玉やお祝いを渡す必要も出てくるだろう。
そこでこのページでは「FIRE・セミリタイア後の急な出費が怖い」という心配に対し、
人生で起きる支出リスク
を徹底的に洗い出してみた。
またその発生リスクもある程度まとめてみたので、ぜひFIREのシミュレーションに活用してもらえればと思います。
ひこすけ
人生の出費って想像以上にあるんだなあと実感……。
悲しきかな、長生きは金銭的にはリスクですな。
結論:FIRE後の支出リスクを把握しよう
そもそもなぜ出費に怯えなければならないかというと、
いつ・何が起きるか分からないから怖いから
である。
つまり、いつ・何が起きるのかをある程度シミュレーションできていれば、そんな恐怖に襲われる頻度は格段に減るハズ。
こうした考えから、僕は人生でこの先起きる支出のタイミングを片っ端から挙げ、その出来事が起こる確率や頻度を試算してみた。
もちろん足りない部分はある気がしますが、大まかなところは押さえているのでそこまで外れることは無いと思います。
パレートの法則で言えば20%のことをしっかりやってれば80%は合格点が貰えるのでぜひ安心してほしい。
FIRE後に大きな支出が出ると計画が狂う
支出リスクの一覧を見る前に、そうした出費に襲われるとどのくらい資産にダメージがあるかを確認しておこう。
(例)資産3,500万円/税引後の利回り4%/生活費120万円の涼川くんの場合
シミュレーションしてみると何とか90歳くらいまで生き延びれますが、既に厳しいですね。
これに突発的な支出が重なってくるとどうなるかは……お察しの通り。
車や家の修繕など数十万単位の出費が出ると、かなり早いうちに資産が底をつきます。
参考までに計画がどのように狂ってしまうかを考えてみた↓
計画が狂う流れ1:投資資金が減ると配当が減る
最も大きいのは、
不労所得の配当が減ること。
当たり前だが、
- 3,000万*0.04=120万 だったのに、
- 2,500万*0.04=100万 になってしまう。(-20万円)
すると今まで月に10万円使えていたのが、一気に8.3万円に減ってしまうのだ。
これは辛い。資産が目減りし、さらに毎月使えるお金が減ってしまうのは、おそらく精神的に一番キツい……。
月に2万減ると、それなりに娯楽や食費、光熱費まで削る必要が出てきてしまうので、かなり痛い。
計画が狂う流れ2:出費のために働く必要が出てくる
上記のように配当が減ると精神的に辛いので、資産を守りたい真面目な人は無意識に働くことを選択するだろう。
そうなるとFIREを達成したのに生活のために嫌な労働をするという悲しい状況になってしまう。
ひこすけ
できることなら、事前にリスクを把握しておき、突然の出費が出たとしても資産がダメージを受けないようにしておきたいものです。
ということで次の項目からは、FIRE達成後の支出リスクを一覧にしてまとめておく。
一覧を見つつ、自分の人生に影響してきそうなイベントが無いかをチェックしていってください。
FIRE後の支出リスク一覧
FIRE達成後、と言いつつも支出のリスクは極めて一般的なものばかり。
ただしFIRE・セミリタイアを達成するからには、それらのリスクと真剣に向き合う必要があります。
ひこすけ
- 冠婚葬祭
- 冠(人生の節目)
- 誕生
- 節句
- 七五三
- お年玉
- 入学
- 成人式
- 就職
- 長寿
- 婚(結婚関連)
- 指輪
- 式
- 披露宴
- 新婚旅行
- 引っ越し
- 住宅ローン
- 子ども
- 葬(死関連)
- 通夜
- 葬儀
- 火葬
- 告別式
- 初七日
- 四十九日
- 一周忌
- 祭(暦の行事)
- 正月
- 節分
- 七夕
- お中元
- お盆
- お彼岸
- お歳暮
- 冠(人生の節目)
- 事故・病気
- 事故
- 歩行中の交通事故
- 自転車に乗車中の交通事故
- 車に乗車中の交通事故
- 飛行機や新幹線などの交通事故
- 地震や火災などの災害による事故
- 病気
- 風邪・インフルエンザなどの感染症
- 花粉症、食物などのアレルギー
- 食中毒
- 緑内障などの眼の疾患
- 骨折など骨の損傷
- メタボなどの生活習慣病
- 男性に多い病気
- 女性に多い病気
- 鬱などの精神疾患
- 心臓の病気
- 脳の病気
- ガン
- 事故
- 生活費
- 固定費
- イベント
- 季節のイベント
- 年末年始
- GW
- お盆
- 数年に一回
- 家具家電の買い替え
- 季節のイベント
冠婚葬祭
割と避けられぬイベントが多いのが冠婚葬祭。
とは言えどんなものがあるのか……というか冠婚葬祭って何?というレベルだったので、備忘録も兼ねてまとめてみた。
ひこすけ
冠(人生の節目)
「冠」は人生の節目に訪れるイベント。
FIREを目指すのは基本的に大人なので、あなたの「子どもや親戚」の節目と考えるのが良さげ。
- 誕生
- 節句
- 七五三
- お年玉
- 入学
- 成人式
- 就職
- 長寿
例え自分が子どもを作らずとも、兄弟や親戚・友人の子どもができれば、じわじわと出費リスクは高まる。
生まれた人数分これらのイベントは発生してしまうので、交友人数を把握しておくのが鍵となる。
婚(結婚関連)
「婚」は文字通り結婚に関するイベント。
ちなみにFIREを目指す上では、自分が結婚するのか?子どもは?
ということも考える必要がある。
僕の考察はこちらの記事でまとめているので、参考にしてみてください。
【独身?夫婦?】FIRE目指すならなんだかんだ独身が良いと思う4つの理由【FIREムーブメント】
- 指輪
- 式
- 披露宴
- 新婚旅行
- 引っ越し
- 住宅ローン
- 子ども
結婚には何かとお金がかかる。もちろん双方が合意すれば簡素に済ませることは可能だが、多くの女性にとっては人生における最大のイベントだったりもするらしい……。
FIREを目指しつつ結婚もしたいなら、それなりの出費リスクを考慮する必要がある。
葬(死関連)
「葬」も文字通り死にまつわるイベント。
こちらは結婚とは違い突然やってくるので注意が必要。
- 通夜
- 葬儀
- 火葬
- 告別式
- 初七日
- 四十九日
- 一周忌
死は突然やってくる。そして基本的には親族が対象になり、必ずその時がやってくるイベントである。
なので今のうちに準備しておくことは必要不可欠な項目となる。
祭(暦の行事)
「祭」は正月や盆といった季節の行事など。
その土地で色々なものがあるので、主要なものを挙げておく。
- 正月
- 節分
- 七夕
- お中元
- お盆
- お彼岸
- お歳暮
僕も含め、近年はお中元やお歳暮なんかの文化は廃れてきたが、お正月に親戚一同集まることもあるだろう。
そんな時はお年玉や飲み会など何かと出費がかさむので、できる限り対策をしておこう。
まずは冠婚葬祭のイベントをまとめてみた。
伝統的な文化が廃れてきてるとは言え、こう見るとまだまだ残っている文化も多い。
そして多くは避けられない出費リスクなので、シミュレーションに組み込んでおくのは必要不可欠である。
事故・病気
多くの人にとって、
- よく分からない
- 出費やばそう
となるのが事故・病気のリスクではないだろうか。
ここでは想像される事故や病気を挙げてみた。
あなたの人生で関わりがありそうな項目をシミュレーションに組み込んでみてください。
事故
- 歩行中の交通事故
- 自転車に乗車中の交通事故
- 車に乗車中の交通事故
- 飛行機や新幹線などの交通事故
- 地震や火災などの災害による事故
病気
- 風邪・インフルエンザなどの感染症
- 花粉症、食物などのアレルギー
- 食中毒
- 緑内障などの眼の疾患
- 骨折など骨の損傷
- メタボなどの生活習慣病
- 男性に多い病気
- 女性に多い病気
- 鬱などの精神疾患
- 心臓の病気
- 脳の病気
- ガン
結構ありますねえ。。
とは言え、確率を調べていけばそんなに怖いことではないので大丈夫。
ひこすけ
僕も現在調査中なので、僕の場合のシミュレーションができたら順次公開していきます。
ガンガン晒していくので、適当に参考にしてください。
生活費
最後の支出は生活費。
これはおおよそ予想ができるので問題はないかと。
ただし、気にしておくべきポイントは2つ。
固定費
固定費は毎月毎月、ジワジワと家計に襲いかかってきます。
FIRE達成前にしっかり家賃や通信費などの固定費を抑えておくことが必要です。
イベント
意外と見過ごしがちなのが、季節ごとや、数年に一回起こるイベント。
- 季節のイベント
- 年末年始
- GW
- お盆
数年に一回
- 家具家電の買い替え
こんな感じの出費って、FIREに関わらず常にあるじゃないですか。
こうした出費のリスクに備えることも必要になります。
支出リスクを予測する方法
ここまで挙げてきたように、人生の支出リスクは結構あります。
こうなってくると、
と思ってしまいそうですが、しっかりと対策しておけば大丈夫です。
その方法は
一覧の洗い出しと確率を予想すればOK
一覧は既にこのページで洗い出しているので、これを参考に。
確率については一概には言えないので、個人の生活スタイルに照らし合わせてみてください。
……と言うと「丸投げかよ!」と言われそうなので、ちょっとだけシミュレーションしてみます。
(例)冠婚葬祭の「冠」の確率
- 自分には姉が一人いる
- 結婚する可能性は高い
- 子どもは2人欲しいと言っていた
- つまり、誕生・入学・成人式・就職あたりのイベントが2回ある
- さらにお年玉が約15年*2人分必要だ
といった感じである程度シミュレーションができるはず。
とは言えこのレベルまで全てをシミュレーションするのは大変なので、面倒な人はざっくり数百万確保しておくのがベストだと思う。
もしシミュレーションしてみたい人は、ぜひこのページで挙げた支出リスクを参考にしてほしい。
もしかしたらこんな感じの詳しいシミュレーションツールを作るかも。
(個人的にやってみたいので)
とりあえずスプレッドシートで作ってみようかな。
支出リスクを抑える方法
ここまで見て支出のリスクに備える必要性が分かったと思うが、別に全てに備える必要は無い。
極端な話、海外生活をしてれば国内のイベントや行事に巻き込まれる心配もぐっと減る。
そうした支出リスクを抑える方法は別の記事で紹介しようと思うので、リスクを減らしてちょっとでも早くFIRE達成したい人はぜひ参考にしてみてください。
以上、FIRE目指して副業中のひこすけ(@hiko_fire)でした!
- 冠婚葬祭
- 冠(人生の節目)
- 誕生
- 節句
- 七五三
- お年玉
- 入学
- 成人式
- 就職
- 長寿
- 婚(結婚関連)
- 指輪
- 式
- 披露宴
- 新婚旅行
- 引っ越し
- 住宅ローン
- 子ども
- 葬(死関連)
- 通夜
- 葬儀
- 火葬
- 告別式
- 初七日
- 四十九日
- 一周忌
- 祭(暦の行事)
- 正月
- 節分
- 七夕
- お中元
- お盆
- お彼岸
- お歳暮
- 冠(人生の節目)
- 事故・病気
- 事故
- 歩行中の交通事故
- 自転車に乗車中の交通事故
- 車に乗車中の交通事故
- 飛行機や新幹線などの交通事故
- 地震や火災などの災害による事故
- 病気
- 風邪・インフルエンザなどの感染症
- 花粉症、食物などのアレルギー
- 食中毒
- 緑内障などの眼の疾患
- 骨折など骨の損傷
- メタボなどの生活習慣病
- 男性に多い病気
- 女性に多い病気
- 鬱などの精神疾患
- 心臓の病気
- 脳の病気
- ガン
- 事故
- 生活費
- 固定費
- イベント
- 季節のイベント
- 年末年始
- GW
- お盆
- 数年に一回
- 家具家電の買い替え
- 季節のイベント