還元率で選ぶのはNG?本当にお得なふるさと納税の選び方をブログ解説

還元率で選ぶのはNG?本当にお得なふるさと納税の選び方をブログ解説

こんにちは。 FIREラボのひこすけ(@hiko_fire)です。

貯金0円だった25からFIREを目指し始め、28(2021)で退職、杵築市でサイドFIRE生活を始めました。

 

このページでは、

ふるさと納税をしたいけど、間違って損しちゃいそうで怖い

という方のために、本当に損しない選び方を解説します。

 

僕自身は会社員2年目から4年間ふるさと納税をしてまして、

どうにかしてふるさと納税を駆使して生活費を浮かしてやろう

ひこすけ助手

と会社に居る時間をフルに使い、考えに考え抜いて選んだので、参考になればと思います。

 

この記事を読むと?

本当にお得なふるさと納税の選び方が分かる

 

↓ 自己負担2,000円が返ってくるサイト

楽天ふるさと納税を見てみる

 

ふるさと納税の仕組みを簡単におさらい

まずは「ふるさと納税ってどんな仕組みだっけ?」という方もいると思います。

まずは仕組みからおさらいしていきましょう!

 

返礼品ー2,000円を得する仕組み

ふるさと納税は一言でいえば、

「返礼品の額」ー「2,000円」を得する仕組み

です。って言われてもパッとしないと思うので図と具体例で解説。

ふるさと納税仕組み

STEP.1
商品を選ぶ
30,000円を好きな地域に納税(ふるさと納税サイトで支払い)するとAmazonギフト券が15,000円貰えるとします。

[+15,000円]

STEP.2
ふるさと納税の仕組み
しかし仕組み上は28,000円しか納税してないことになるんです(ふるさと納税の決まり)。つまりここで2,000円の損があるワケですね。

[ー2,000円]

STEP.3
計算
最後に①+②を計算すると15,000円ー2,000円=13,000円となります。

[+13,000円]

よって最終的には「返礼品の額(15,000円)」ー「ふるさと納税の決まり(2,000円)」=「13,000円」を得した!ということになるワケですね。

※①で払った30,000円はいつも払ってる住民税をただ他の地域に払ったというだけなので、損も得も考えなくておk。

 

税金を払わなてくいいワケではない

ここでよくある勘違いが、

「税金を払わなくていいワケではない」ということ。

 

確かにいつもの住民税を払う額は少し減ります。

しかしそれは「先に他の地域に納税してる」というだけなので支払う税金は全く同じです。

ふるさと納税仕組み2

イメージはこんな感じ。

 

住民税の先払い

ようはふるさと納税というのは「住民税の先払い」をすることで「ちょっとお得」を得られる仕組みなワケですね。

 

ちょっとお得な点としては、「返礼品ー2,000円」の他にも、

30,000円などふるさと納税サイトで支払う際のクレジットカードのポイント還元や、楽天ポイントが貯まることによるお得もあります。

なので、何かしら買うものがあるならできるだけ使った方がいい仕組みですね。

 

実は損してる?ふるさと納税のよくある選び方

ここでふるさと納税で「損してるかも?」という例を紹介しておきます。

せっかく自分で選んで時間かけてやってるのに、皆さんが損をしていたらもったいないと思うのでぜひここは読んでほしいところです。

 

還元率の高い商品から選ぶ→△

TVや多くのサイトでよく見かけるのが「還元率ランキング!」みたいなやつです。

2019年の途中からは還元率の規制が入りましたが、やはり還元率の差はあります。

 

ランキングを見るとどうしても「還元率が高い商品から選ばないと損だ!」と思いがちなんですが、これは半分正解で半分間違い。

 

高級肉・カニ・シャインマスカット……それ必要?

還元率の高い商品には「高級肉」「カニ」「シャインマスカット」などが並んでます。
どれも美味しそうで食べたい気もするんですが、

 

ふるさと納税の目的って「税金の支払いをお得にすること」ですよね。

 

なのに、ここでシャインマスカットを選んじゃうと「税金の支払いをお得にする」と「高級食材で贅沢する」の2つの目的を一緒に求めてしまうことになっちゃうんです。

そうなると結果的に「税金の支払いはお得にならない」うえに、「高級食材をより高く買ってしまう」という結末になりかねないんですよ……!

 

返礼品は本当に必要なものですか?余計な買い物してるだけ

ふるさと納税でしっかりお得な恩恵を受けるためにも、

「貰おうとしてる返礼品は本当に必要なものか?」

「余計な浪費をしてるだけじゃないか?」

というのを意識してみると、ふるさと納税で損をすることはなくなります。
僕はいつもこれを考えながら返礼品を選んでいるので、ぜひ皆さんにはこれを意識して貰えればなと思います。

 

本当にお得なふるさと納税の選び方

では以上のことを踏まえつつ「本当にお得なふるさと納税の選び方」を解説していきます。

僕は実際にこの考え方で返礼品を選んでおり、友人や家族にもそうするといいよ~と伝えてるので皆さんにも試してほしいなと思います!

 

絶対買う、どうせ買うものから選ぶ

まずひとつ目は「絶対買う、どうせ買うものから選ぶ」ということ。

ふるさと納税なんか無くても絶対買うものってありますよね。

 

僕はキャンプを始めようと思っていたので、テントや寝袋(シュラフ)を買うつもりでした。

そんな時に見つけたのが、アウトドアメーカーのモンベルで使えるギフト券。

ふるさと納税 モンベルバウチャー

これは30,000円納税すると15,000円分のギフト券が貰えるというものだったので、どうせ買う予定だった金額から純粋に13,000円安く買うことができました!

 

これはかなりお得なふるさと納税ができたなあと思います。

このように、ふるさと納税が無くても絶対買うもの、どうせ買うものがあるなら、それに関連する返礼品を選ぶべきです。

 

生活必需品から選ぶ

ふたつ目の考え方は「生活必需品から選ぶ」ということ。

またしても僕の例なんですが、上記のモンベルギフト券を納税しても少し余裕があったので残り1万円ほど納税することができました。

 

そこで選んだのが日本人大好きな「お米」

ふるさと納税 お米

お米って大抵の家庭では生活必需品ですよね。

僕の場合だと16kgの米をゲットしたので、いつも買っている米の平均額1,400円/5kgで考えると……

16kg * 1400円/5kg = 4,480円

つまりこの時は10,000円納税したので、約5割になる4,480円を得したことになりました。
(いつも払ってる住民税をふるさと納税するだけで4,480円分の米が貰えた、という計算)

 

僕が実際に一人暮らしで役立った返礼品も紹介してますので、参考にどうぞ!

【浮いたお金で何しよう?】一人暮らしにおすすめのふるさと納税返礼品一覧 【浮いたお金を投資に回す】一人暮らしにおすすめのふるさと納税返礼品一覧

※生活費がめっちゃ浮くので絶対やったほうが良い

 

よくある質問
※この時自分も「ふるさと納税するたびに2,000円かかるのかな?」と迷ったんですが、調べてみると「複数の地域にふるさと納税したとしても、自己負担額は一律2,000円」になるそうです。

詳しくはこちらのさとふるのHPにも記載があるのでチェックしてみてくださいね。

https://www.satofull.jp/static/faq/details.php?id=41

 

目的をもって選ぶ

三つ目の考え方は「目的をもって選ぶ」ということ。

冒頭で「シャインマスカット不要では?」とは言ってますが、例えば「パーティ用に準備するんだ!」とか「キャンプに持っていくように、地酒を選ぶ」とかはアリだと思います。

 

目的がしっかりあるならば、どうせ買う商品ということになるので損はしません。

ただし還元率が低く、その他のショップで買った方がむしろお得になることもあるので、「何をふるさと納税で選ぶべきか?」はしっかり考えないと損をしちゃうことになりますね。

 

実際に僕が選んだふるさと納税の返礼品を紹介

参考までに僕が選んだふるさと納税の返礼品たちを紹介していきます。

 

モンベルバウチャー

キャンプ道具を買うためのモンベルバウチャー(ギフト券)です。

ふるさと納税 モンベルバウチャー

肉やシャインマスカットなどと比べて値段が明確なので、確実に得をすることが分かってたのが決め手でした。
(30,000円納税すれば13,000円分お得にキャンプ用品が買える)

 

僕はこれでテントや寝袋(シュラフ)、マットなどを買いました。

ふるさと納税 モンベルバウチャー

今では普段の家具として使われるレベルに活躍してますw

 

お米

もう一つ選んだのがお米。

ふるさと納税 お米

16kgが一気にきたので保管が大変でしたが、しばらく米を買わずに済んで助かりましたね。

しかも配達もしれくれるので、わざわざ重い米を運ばずに済みます。

 

お米は「*月分発送の商品」という設定があるので、3月分と9月分など分けて購入すれば、定期的にお米が届くシステムになるのでかなり優秀です。

三重のお米は美味しかった!

 

おすすめのふるさと納税サイト

とは言えふるさと納税のサイトってたくさんあるし、一体どこを選べばいいのー?

となる方も多いハズ。

めんどくさいなら、楽天を選ぶのがベターです。

なぜならポイントのおかげで自己負担2,000円どころかそれ以上のポイントが返ってくるから。

 

↓ 自己負担2,000円が返ってくるサイト

楽天ふるさと納税を見てみる

 

とはいえ、僕はさとふるなんかでも一応検索して、良い条件があればそちらで納税するようにしてます。

さとふる

 

本当にお得なふるさと納税の選び方まとめ

  • ふるさと納税は「返礼品ー2,000円」を得する仕組み
  • よくある選び方で還元率が高い商品を選びがちだけど、それは損してる可能性大
  • 本当にお得な選び方
  • ふるさと納税がなくても絶対買うものを選ぶ
    • 生活必需品から選ぶ
    • 目的を持って選ぶ
  • おすすめのふるさと納税サイト
    • 楽天ふるさと納税
    • さとふる

 

ということでふるさと納税について解説してきました。

皆さんがしっかりお得な恩恵を受けられることを祈ってます!

 

以上、FIRE満喫しつつラノベ作家&神絵師を目指すひこすけ(@hiko_fire)でした!

Have a nice FIRE!

 

楽天ふるさと納税を見てみる

 

↓ 僕がよく見てるふるさと納税サイト

さとふる

 

YouTubeでもふるさと納税について解説しているので、流し聞きにどうぞ!

75 COMMENTS

現在コメントは受け付けておりません。