【大公開】カフェテリアプランの具体的な使い道教えます【東証一部上場企業の例】

【大公開】カフェテリアプランの具体的な使い道教えます【東証一部上場企業の例】_2

こんにちは、FIRE目指して副業中のひこすけ(@hiko_fire)です。

この時代にはもはや自慢でも何でもないですが、一応東証一部上場企業に勤めています。

 

このページではそんな僕の会社の事例を交えつつ、このページではカフェテリアプランの具体的な使い道を公開していきます。

若手社会人の方や大学生には聞き慣れない言葉かもですが、「カフェテリアプラン」という福利厚生を導入している企業があります。

弊社にもカフェテリアプランが存在し、付与されるカフェテリアポイントの中から自分の好きなプランを選んで福利厚生を受けることができます。

 

…と言われても正直どんなシステムなのか?何に使えるのか?よく分からないですよね。

ネットで検索してみても漠然とした感じの内容しか書いてありません。

そこで今回は、実際に僕が活用しているカフェテリアプランの使い道を公開しますので、みなさんの参考にして貰えればと思います。

 

YouTubeでも解説してますので、流し聞きにどうぞです!

 

カフェテリアプランとは

分かりやすく2行で解説すると、

  • 企業がそれぞれの福利厚生プランを用意する
  • 従業員は決められたポイント内で福利厚生を選択して使用できる

といった仕組みです。福利厚生の一環ですね。

 

由来

「カフェテリアプラン」という名前の由来は「カフェのように好きなメニューを選ぶ様子」とのことで、カフェで使える福利厚生という訳ではありません。

 

運営元

カフェテリアプランは基本的に外部企業に運営を委託しており、ポイントの管理やプランの準備などは運営元と皆さんの企業が連携して実現されています。

主なサービス提供企業はこちら。

  • ベネフィット・ワン
  • JTBベネフィット
  • リロクラブ

 

カフェテリアプランの支給額・ポイントはいくら?

僕の場合

カフェテリアプランの存在は分かったけど、結局いくら得するの?と疑問に思いますよね。

まず僕のカフェテリアプランの支給額を公開すると、年間『6万円分』の福利厚生が受けられます。

これはそのまま、『6万円』が貰えると思ってほぼ問題ないです。
何もしてないのに年間6万円貰えるってめちゃくちゃ良くないですか?

サラリーマンはこうした福利厚生が素晴らしいですよね。実質年収が上がったようなもんですし。

 

その他の会社の場合

カフェテリアプランで付与される金額(ポイント)は企業によって異なります。

弊社は6万ですが、僕が転職フェアに行った時に聞いた話だと、ある企業は7万円分付与されると説明されてました。

その他にもネットで調べてみると1万円や10万円の企業も出てきますし、企業によって金額はマチマチです。

 

こういう隠れた部分に力を入れている企業は他の部分も太っ腹な可能性があるので、転職サイトなどで確認してみると良いです。

MIIDAS(ミイダス)

※サイトも見やすく、サクッと探すのにはぴったりです。無料登録すると適職診断や性格診断も受けられるので結構使えますよ。

 

 

転職フェアでもカフェテリアプランなどの福利厚生の話も聞けることがあるので、僕が転職フェアに行った時の体験談も参考にどうぞ。

【25歳男性の体験談】転職フェアに行ったら世界変わった件【井の中の会社員でした】 【25歳男性の体験談】転職フェアに行ったら世界変わった件【井の中の会社員でした】

 

カフェテリアプラン・ポイントの具体的な使い道を紹介

支給額が分かったところで、次は具体的な使い道を公開していきます。

もったいないので、何に使えるかをしっかり調べて、全部使い切れるようにしましょう!

  • 福利厚生の種類は様々で、僕の企業ではこんな種類が準備されています。
  • 食堂利用費の*%がキャッシュバックされる
  • 医療費の*%がキャッシュバックされる
  • プライベート旅行費が半額キャッシュバックされる
  • 引っ越し費用がキャッシュバックされる
  • 会社の部活動にかかる費用にあてることができる

僕は普段からよく飛行機を使って遊びに行くので非常に助かってます。このように、基本的には「使用したお金を申請するとキャッシュバックされる」というプランが多いですね。

 

カフェテリアプランで福利厚生を受け取る具体的な手順

だんだんとカフェテリアプランが具体的に分かってきたのではないでしょうか?

それでは実際に僕の会社で福利厚生(キャッシュバック)を受け取る際の具体的な手順を公開していきます。

 

① カフェテリアプランが申請できるページへアクセスする

URLやアクセス方法は会社から案内があるはずです。僕はブックマークに入れていつでも確認できるようにしています。

 

② 福利厚生の種類を選ぶ

システムにより異なる可能性はありますが、僕の会社の事例を紹介します。

ログインすると、

  • WEB上で申請が可能なもの
  • 総務へ領収書などの提出が必要なもの

の2種類が出てきます。

 

②-1 WEB上で申請が可能なもの

僕の会社の場合は、

  • 食堂利用費の*%がキャッシュバック
  • 医療費の*%がキャッシュバック

といったプランに関しては、WEB上で申請ボタンを押すだけで申請が完了します。

食堂利用費が反映されているので、最も簡単にキャッシュバックを受けることができますね。

 

②-2 総務へ領収書の申請が可能なもの

こちらは「飛行機の費用をキャッシュバックする」といった場合に領収書の提出が必要になるため、少し手間がかかる方法になります。

メリットは高額な場合が多いので一気にキャッシュバックできるという点ですね。

 

③ キャッシュバックや現物を受け取る

申請が完了したらキャッシュバックや現物を受け取るだけ。
キャッシュバックの場合は指定の振込日に給与口座に振り込まれます。

現物支給(チケットなど)の場合は総務などから渡されるか、郵送になるかと思います。
(私は使ったことがないですが)

 

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カフェテリアプランのポイントを限界までお得に使う方法

通常、我々がお金を得る時は基本的に税金を支払うようになっています。
もちろん給与に対しても「所得税」「住民税」など様々な形で課税されています。

カフェテリアプランも例外ではなく、通常は給与と同じような扱いになるので課税されることがほとんど。

ですが、この税金をできるだけ抑える方法があるんです!ちなみに僕は4年目にしてやっと気がつきました…。もっと早く気が付きたかった…。

それは「非課税のプランを選ぶこと!」

 

選べる福利厚生の中には「課税」「非課税」の2種類が存在しています。
例えば僕の会社では「食堂利用費」や「医療費」のキャッシュバックが非課税の対象です。

したがってカフェテリアプランを限界までお得に使う方法は、

非課税プランを狙ってポイント消化する!

が大正解ですね。(このページで一番大事です)

 

僕が選んだおすすめのカフェテリアプラン・ポイントの使い道5選

それではカフェテリアプラン4年目の経験になる僕がおすすめする使い道を5つ紹介します。

おすすめの基準は「非課税である」「手軽さ」「キャッシュバック額の大きさ」がポイントです。

何に使えるかを把握しておけば、申請漏れもなくなりますよ!

使い道その1:医療費

税金 本人のみ非課税/扶養家族は課税
手軽さ
額の大きさ

本人分は非課税かつWEB上で完結するので、取りこぼしなく利用しましょう。
歯医者などは医療費も高いので、かなり狙い目です。

例えば歯医者で5,000円かかったら、それを丸ごと現金として貰えます。(100%還元の場合)

 

使い道その2:食堂利用費

税金 非課税
手軽さ
額の大きさ ×

非課税かつWEB上で完結するので、取りこぼしなく利用しましょう。
僕の会社では食堂利用費の20%なのであまり額が大きくないのがネックですね。

例えば食堂で10000円食べたら、その20%の2,000円が現金として貰えます。(20%還元の場合)

 

使い道その3:旅行費用の補助

税金 課税
手軽さ
額の大きさ

領収書の提出があるので手軽さには欠けます。
ただし一気に申請できる額が多いのと、引っ越しなどに比べて使う頻度は高い場合が多いのでおすすめですね。

例えばパック旅行で30,000円払ったら、その半額程度を現金として貰えます。(50%還元の場合)

 

使い道その4:資格取得補助

税金 課税
手軽さ
額の大きさ

どうしても使い道が無さそうだ、という場合は資格の取得補助を使うのもアリです。
転職やフリーランスとして働くならスキルアピールは必須なので、資格や肩書はあるに越したことは無いですからね。

例えばファイナンシャルプランナーの資格取得で30,000円かかったら、それを丸ごと現金として貰えます。(100%還元の場合)

 

使い道その5:人間ドッグなどの検診補助

税金 課税
手軽さ
額の大きさ

行くまでが億劫ですが、これも「どうしても使い道が無い!」という場合にはおすすめですね。せっかく使うなら有意義に使わなきゃ損です。

例えばなにかの検診で10,000円かかったら、それを丸ごと現金として貰えます。(100%還元の場合)

 

カフェテリアプラン・ポイントまとめ

  • カフェテリアプランは企業が提供する福利厚生
  • 従業員は好きな福利厚生プランを選べる
  • できるだけ非課税プランを選ぼう!

今回はイマイチぴんとこないカフェテリアプランについて、僕の会社での事例を公開してみました。もちろん、企業やサービスによって内容は変わってきますので参考程度にどうぞ。

以上、カフェテリアプランの課税システムを知らずに損していて、非常に悔しいひこすけ(@hiko_fire)でした。

 

皆さんがこれを読んでいただいて、損せずカフェテリアプランを使いこなせてもらえたらいいなと祈っております!(切実!!)

 

また、「もっと良い福利厚生の会社もあるんじゃね……?」

と思ったら転職サイトで調べてみるのもアリです。

僕がそうでしたが、他の会社の情報を調べると視界が広がって考え方も変わってくるので、ぜひ調べてみてください。

 

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