引越代27万から11万に至る値切り交渉(大分→東京)

アニメ化目指して漫画を描いているひこすけ(@hiko_fire)です。

サイドFIRE達成後、イラスレーター・漫画家として活躍するという自己実現のために資産も積極的に使いながら頑張っています!(2022年〜)

 

引越まであと4日……。今日は最難関の液タブ解体クエストに挑みます。

 

てことで今回は杵築から東京は町田までの引越費用とその値切り交渉の顛末をまとめてみます。

引越しが初めてだと相場や雰囲気も分からないと思うので、参考になれば嬉しいです!

 

今回の引越概要

  • 移動:大分県杵築市から東京都町田市
  • 時期:5月中旬〜末
  • 荷物:トラック2tショート
    • 大きい荷物:ドラム式、55インチ有機ELTV、32インチ液タブ、電動昇降デスク、デスクトップPC
    • 小さい荷物:ダンボール10個くらい

 

27万→11万の値切り交渉

見積もり1回目

仲介会社からの紹介でなんとかスワローみたいな引越会社で電話見積もり。

「冷蔵庫は2ドアですか?」

「いやないですね」

「電子レンジは?」

「ないですね。液晶タブレットっていう32インチの大型モニタはあるんですけど」

みたいな電話で説明しづらいやり取りをしつつ荷物を説明。

 

すると出た見積もりは25万+税の約27万

僕も長距離の引越は初めてで相場感もなかったので、正直かなりビビりました。10万くらいと思ってたんに……。

 

この時点ではこれ以上の交渉はせず、これを最初のベンチマークに設定し次に挑むことにしました。

 

見積もり2回目

お次はフォロワーさんにおすすめしてもらったアップル引越センターでWEB見積もり。

ここはWEBで入力・提示された金額が基本的にはそのまま請求されるとのことで、期待して荷物をプルダウン選択してゆく。

 

すると出た金額はなんと……9.9万! 税込みで!

ただし混載便的な感じだったので、荷物は搬出した7日後にしか入らない仕様。

それでも日程は確定するので、予定は立てやすくていいなと思いました。

 

もうこの時点でここに決めてもいいかな、めんどくさいしなと感じ始めてたけど、翌日にサカイが訪問見積もりに来るとのことで一旦ステイ。

9.9万を新たなベンチマークに設定。

 

見積もり3回目

お次は前回の引越でも利用した、パンダでおなじみサカイ引越センター。

ぶっちゃけアップルが安かったのであんまり期待してなかったけど、お米も貰えるし万が一もあるかなと思い見積もりしてもらうことに。

 

案の定営業さんが提示した最初の金額は33万とかなり高額。

ただしこれは混載ではなくチャーター便で、もっと安くもできますよとの提案をいただく。

 

交渉1回目

そこで再試算をお願いすると、混載便で18万円の提示。

うーんこれならアップルでいいんだよなあ。

そんなことを考えつつ軽く当たり障りのない質問なんかをしながら、値切りタイミングを伺うひこすけ。

 

交渉2回目

「まだWEB見積もりとの差が大きくて正直厳しいですねえ」

みたいなことを伝えつつ、荷物を減らしたらどうかとか、日程をずらしたらどうかみたいなことも聞いて牽制球を投げる。

 

すると営業マンもPCをパチパチやりながら「もう少し頑張るとこれくらいですかねえ」

と電卓をこちらに見せてくる。

まだ勝てないだろうなと思いながらディスプレイを見ると、金額は13万

 

うーんまだ微妙。9.9万には程遠い。

この時点でもう「サカイは厳しいかな」と思い始める。

 

交渉3回目

ここらへんで有機ELモニタの話にふれる。

どうやらサカイでは有機ELの薄すぎるディスプレイを保護する梱包にもしっかり対応してくれるらしく、そこが決め手になりませんかみたいな話に。

 

確かにアップル引越センターがどうかは分からないので、その旨をなんとなく伝えるとここで新たな展開に。

 

「じゃあ私は席を外すので、もしよければその点をご確認頂いた上で判断することは可能ですか?」

との提案を営業マンから頂く。それはごもっとだなあと思ったので、提案に応じ電話確認することに。

 

アップル引越センターへの確認

結論だけ書くと、アップル引越センターではオプションなしだと有機ELTV・モニタ等は一切保障がなく、1.1万のオプションをつけると保障がつくらしい。でも専用の梱包みたいなものはないという。

 

オプションをつけると請求額は11万に。お、サカイが相対的に近づいてきたかも。梱包もしっかりしてるし、これはサカイ説出てきたか……?

と思っているところで、一時的に家を出ていた営業マンが我が家へ帰宅。おかえりなさい。

 

交渉4回目

そろそろ決着をつけたい局面。

ここで営業マンが新たな見積もり金額を提示してくる。

「上司に確認をとって、ここまでは頑張れました」

そこで提示された金額は……

 

11.8万

 

お、これはかなり肉薄! 有機ELを考えるとサカイの勝利といっても良い水準に。

しかしもうひと押ししたい……。

 

交渉5回目

すみません、ここの段階はあんま覚えてないんですが、最後に11.8万→11.2万に少し下がることに。

これは水準を考えるとサカイが勝ってるし、アップルはWEBだから価格交渉もできそうにない。

 

サカイにこのWEB見積もり11万って金額は伝えてないけど、どうやら単身の相場は10万円くらいらしい。

それより荷物の多い僕が11万なら妥当じゃないかな?

そう思いつつ、最後のダメ押しで「オプション作業を無料でしてもらえないか?」の交渉に入ることに。

 

僕が聞いたのは

  • 食洗機の取り外し・設置
  • 有機ELのスタンドからの取り外し

の2点。結論としては食洗機はムリだったけど、有機ELTVをスタンドから外して元の足をつける作業は手伝ってくれることに。

 

まあこれ以上はムリそうだなと観念して、サカイの営業マンへ「じゃあこの金額でお願いします」と伝えてフィニッシュ。

 

なんだかんだで業者を使っての引越は2回連続サカイさんになりました。

 

まとめ

引越費用の流れ

27万(→11万※)→18万→13万→11.8万→11.2万

※アップル引越センターのWEB見積もり

 

ここがよかった ◯

  • 複数社で見積もりをした
  • 日程の余裕があった
  • 荷物を減らしてた
  • 運ぶ予定の物品リストを作っていた

 

ここがよくなかった △

  • もうひと押しする交渉テクを調べてなかった
  • 仕事道具とはいえ液タブや机が大きい
  • 有機ELTVの箱を捨てていたのでオプション梱包が必要に

 

とまあこんな感じですかね。

80点くらいは取れたかなと思います。たぶん。

 

引越の一括見積りは引越し侍↓というサイトを使いました。



今回2回目ですが、特に問題もなく、色んな業者に一括で見積もり依頼を出せるので便利でしたね。

 

まあ引越し侍自体もネットやウォーターサーバーの営業電話をしてきたのはちょいうざかったですが。一度断ったらそれ以降は何も言ってこなかったのでヨシとしましょう。

 

てことで残り4日でガンガン荷造りして、新生活に備えます。

いざ、魔都TOKYOへ!

 

以上、アニメ化目指して漫画を描くひこすけ(@hiko_fire)でした。