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アニメ化目指して漫画を描いているひこすけ(@hiko_fire)です。
サイドFIRE達成後、イラスレーター・漫画家として活躍するという自己実現のために資産も積極的に使いながら頑張っています!(2022年〜)
いざFIRE達成して会社を辞めるとき「菓子折りとか買ったほうがいいかな?」と悩むこともあると思います。
そこで今回は僕の体験談と当時の記憶を綴ってみます。
菓子折りなどは渡さなかった
まず菓子折り的なものは特に渡しませんでした。
というか普通に「渡さなきゃ」とも思ってなかったですね……。
風空(ふぁそら)所長
最終日は自分の課をふくめ、お世話になった人には丁寧に挨拶しましたし、その前の段階から引き継ぎはして迷惑がかからない状態にしていたので問題なかったと思います。
まあ皆さん大人なので、それで嫌味を言うような人もいませんでしたし、課長や同僚からも「持ってきたほうがいいよ」とかは言われませんでした。
金額云々じゃなくてさ
これべつに金額云々の話じゃないと思うんですよね。
なんか「菓子折りを渡すことが感謝の気持ちの表現方法である」みたいな風潮が気持ち悪い。
ぶっちゃけ貰った側からしたら「お菓子もらってラッキー」くらいじゃないですか?
僕はそのくらいにしか思わないし、なくても何も感じません。
一言挨拶さえあればそれでいいじゃないですか。
挨拶で思いは伝わる
むしろ菓子折り渡しとけばOKみたいにやると、感謝の気持ちは伝わらない気がする。
一斉送信のメールとお菓子だけ貰うことがよくありましたが、なんか味気なかったし。
僕も5年半いたのでさすがに仲良く喋る人もいたし、共に戦った仲間みたいな気持ちだったので色んな人に挨拶に行きました。
最後の日とか半日以上かけて挨拶してましたね。
ちゃんと残業代もつけてくれた(課長すきぴ)
ひこすけ助手
特に交流が深かった人には「イラストを描いたり自分の作品をアニメ化させたい」みたいな野望の話をしたんですが、それが結構盛り上がって楽しかった記憶があります。
中には「俺もこのままじゃダメだと思うからなんかやるわ。ありがとう!」みたいに声をかけてくれる人もいて、影響を与えられたことがちょっと嬉しかったりもしました。
さらに、最終出勤日にイラストを描いてることが判明した人もいて、そこからぐっと仲良くなったパターンさえあります。
(すごく優しくて魅力的なイラストを描かれてて癒やされた)
思い出すと胃が痛くなるあの先輩にも挨拶に行った
信じられないくらい勇気がいりました。
足が震えました。
全身が汗でびっしょりになりました。
そんな、この文章を書いている今も胃の底を掴まれているような気持ち悪さがあがってくるくらい苦手な先輩にも挨拶したんですよ?(えらい)
でも逆に考えると僕の人生を良くも悪くも動かしてくれた功労者ですからね。
彼のせいでおかげで「こんな場所絶対に抜け出してやる」と思えて、今この楽園に居るんですから。
ありったけの感謝と憎悪を込めて「ありがとうございました!」と伝え、早々に去りました。
(挨拶した人の中でたぶん一番短かったw)
風習を疑い、本質で行動したい
みんなにそうしろとか全然言いたいわけではなく、自分はこれからもそうやって生きていきたいなと思いました。
これからも内なる進撃の巨人を飼いならして生きていきたいと思います(この表現恥ずかしいけど一番伝わりやすいからつい使っちゃう)。
たまに変な目で見られるので特におすすめはしません。
以上、アニメ化目指して漫画を描くひこすけ(@hiko_fire)でした。