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こんにちは。 アニメ化を目指して漫画を描いているひこすけ(@hiko_fire)です。
FIREまでの道のりや資産はプロフィールページにまとめてます。
昨今『エコーチェンバー』なる単語を耳にすることが増えました。
エコーチェンバー:同じ価値観をもつ人がSNSなどで集まり、「みんな同じ意見を持っているんだ!」などと信じてこんでしまう現象
この単語はしばしばその現象を揶揄する際に持ち出されますが、果たして一概に悪と言ってしまってよいのでしょうか。
僕はエコーチェンバーもうまく活用すれば、もっと幸福度を高められると考えています。
積極的エコーチェンバーをすすめたい理由
理由は以下の3つ。
- ”勘違い”のおかげで夢に挑戦できる
- 同じ価値観に浸る心地よさがある
- 選択肢が無限に存在する社会における拠り所となる
1.”勘違い”のおかげで夢に挑戦できる
エコーチェンバーと似た言葉で『井の中の蛙大海を知らず』があります。
僕はこの現象こそ、夢や野望を実現する力があると考えます。
なぜなら「自分ならできる」「みんなも応援してくれているから大丈夫」とある種の”勘違い”をすることによって、一見無謀とも思えることに挑戦し続けられるから。
だってあまりに遠いゴールなんて見たらやる気も失せるじゃないですか。ゴールが近くにある、たどり着けると信じて進む道のりは、割と楽しいものだと思いませんか。
2.同じ価値観に浸る心地よさがある
多くの人にとっては、同じ趣味や価値観をもった人と話している方が穏やかで心地よい気持ちを維持できると思います。
アニメやFIREの話をしているとき、HSP同士の会話って、本当に心地よいもん。
逆に理解できない価値観を押し付けてきたり、シンプルに悪口や誹謗中傷をしてくる人を排除できるのも魅力的です。幸福度の向上とは基本的に不幸の排除だと思うので。
もちろん異文化を知ることは非常に刺激的ですが、それはトッピングのパクチー程度でいいんです。僕はパクチーマシマシにしますけどね。
3.選択肢が無限に存在する社会における拠り所となる
昭和であればマイホーム・車・結婚などの共通した幸せがそこにありましたし、多くの人はそれを受け入れていたようです。
しかし令和の現代はどうでしょう。YouTubeひとつとっても無限にチャンネルがあり、何を選べば楽しめるのか全く分かりません。
それはどこかに唯一無二の正解がある訳ではなく、各々の価値観にあうものを選択することこそが幸福度を高める要因になります。
そこでエコーチェンバーです。選択肢が多く同じ価値観を共有できる人が減ったぶん、同志を見つけた時の感動はひとしおだと思いませんか。
漫画だってそうです。アニメ化されていない漫画は無数に存在するので、その内容を語れる仲間というのは尊い。
こうした社会においては、一定のエコーチェンバーは必要存在だと思います。
積極的エコーチェンバーのリスク
もちろんノーリスクという訳にはいかないでしょう。
ホットな話題でいえば、カルト教団や反社会的思想の醸成にも一役買ってしまう可能性があります。
しかしこれはダイナマイトがどう使われるかと同じ話。全ては道具を使う人間次第ですから、「リスクがあるから避けるべき」と忌避するのは悪手だと思います。
むしろリターンとリスクを考慮すれば、大抵の場合は幸福な人間を増やすことになると予想します。
そうなれば過激な行為に及ぶ人間も減るでしょうし、将来的には潜在リスクも低下するかと。
最後に宣伝
FIREラボでは『FIREにまつわる4コマ漫画』を連載しています。
28歳900万で退職したひこすけが、
- 会社員時代に感じていたこと
- FIRE生活の中で感じたこと
- 自分の漫画をアニメ化する野望
についてお送りします。
ひこすけ助手
以上ひこすけ(@hiko_fire)でした!