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こんにちは。 FIREラボのひこすけ(@hiko_fire)です。
貯金0円だった25歳からFIREを目指し始め、28歳(2021年)で退職、杵築市でサイドFIRE生活を始めました。
FIREって気楽そうに見えますよね。はい、気楽です。しかしその代償として、
- 安定した月給
- 会社員という肩書
を一挙に失ってしまう。
そこを心配してる方は多いと思います。
でも退職して見えた世界は、全く異なるものだった。そう思ってツイートしたら思いのほか反響があったので、少し深堀りしてみます。
安定した収入と肩書を失ったFIRE後の心情が想像できる
失うものが無い今が一番幸せなんて
例のツイートはこちら。
今まで何を心配してたんだろう
ってくらい今は心配事が全くない。会社員なら安定した月給も肩書もあるのに、老後や突然の転勤、面倒な仕事や人間関係を恐れてた。
きっと身の丈に合わないものを持ちすぎていたんだろう…
失うものが無い今が一番幸せなんて、想像もしなかった。 pic.twitter.com/m2Jovrzw5G
— ひこすけ@28歳900万でサイドFIRE (@hiko_fire) October 2, 2021
今まで何を心配してたんだろう
ってくらい今は心配事が全くない。
会社員なら安定した月給も肩書もあるのに、老後や突然の転勤、面倒な仕事や人間関係を恐れてた。
きっと身の丈に合わないものを持ちすぎていたんだろう…
失うものが無い今が一番幸せなんて、想像もしなかった。
退職する前は何をあんなに不安がっていたのか。今現在の心境はツイートした通り、この先に対する不安が一切無いんですよね。
強いて言うならアレだ。
ひこすけ助手
という謎の状況くらいw
身の丈に合わないものを持ちすぎていた
とはいえ今の心境を言うだけじゃ仕方がないので、なぜこうなったのか考察をしてみました。
その結果分かったのが、
身の丈に合わないものを持ちすぎていたのだ
ということ。
例えば高級時計を買うとするじゃないですか。
そしたら着けた瞬間から、誰かに盗まれそうとか、ホテルに忘れてないかとか、キズをつけて資産価値が下がるんじゃないかとか気にしちゃうと思うんですよ。
それと同じで。まだ手にしてもいない生涯賃金や、指数関数で増える退職金、いつ行使するか分からない会社員の肩書を気にするのはとても疲れる。
それに転勤や異動、従事する仕事については生殺与奪の権を会社に握られています。仮に今現在は良い環境を享受していたとしても、それは砂上の楼閣でしかないんですよね。
そんな自分で守れないものや、身の丈に合わない高級品みたいなものを持ってたら、そりゃあ疲弊しちゃいますよ。
『持つ』ではなく『持たない』幸せ
退職前後の生活を比べると、幸福度Upに必要なものが変化している気がします。
- 余分な収入を持ち、それを失うことを恐怖していた。
- 今は支出する分だけ稼げばいいし、そもそもほぼ稼ぎも無いので失う心配がない。
- 自身の意思で保てない職場環境を持ち、突然奪われることを恐怖していた。
- 今はそんな砂上の楼閣でしかない環境じゃないので、奪われる心配もない。
持たないというのは、こんなにも気楽なのかと思わされました。
ここに辿り着いたのは、積み重ねた内省と書籍による言語化でした
なんか悟りを開いたみたいなこと言ってますね。これから壺でも買わされそう。いやでもやったことは至極単純でした。
時間があれば「自分にとって嫌なことは何か?」「反対に好きなことは何か?」とひたすら考える。自身と対話を繰り返す。
でも自分の知識だけじゃ限界があるので、ヒントを貰えそうな情報をとにかく調べまくる。
最初はネットで調べて、転職サイトの診断とかも受けまくったし、哲学や自己啓発の本もたくさん読みました。
これは入社1年目からやってたので、よく考えたら退職する6年目まで約5年間も続けていたらしいです。
風空(ふぁそら)所長
必ずしもこれだけの期間が必要ではないでしょうけど、僕はその積み重ねを経てFIREを決意しました。
もちろん最初からFIREなんて概念はなかったので、自分の価値観とFIREという手段が偶然エンゲージしただけですけどね。
あなたがまだFIREを決意できていないなら、内省と読書は有効な手段だと思います。
参考までに僕がこれまで読んできた本をまとめた記事を置いておきます。
【バーチャル本棚】FIREラボのひこすけが読んできた本を紹介ひこすけ助手
以上、FIRE満喫しつつラノベ作家&神絵師を目指すひこすけ(@hiko_fire)でした!
Have a nice FIRE!