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こんにちは、FIRE目指して副業中のひこすけ(@hiko_fire)です!
FIRE達成後、あなたはどこに住みたいですか?
僕は温暖な地域に住みたいんですよね。寒いの苦手だし。
とは言え地域によっては不便だったり、家賃や光熱費が高かったりとFIREに適していない可能性も大いにあるんですよね。
そこで地域別に様々な条件を考えてみました。
結論:地方都市に住むべし
結論から言うと、大都心でもど田舎でもない地方都市に住むのがFIRE達成後としては金銭的に有利だと言えます。
なぜなら、
- 家賃
- 光熱費
- 食費
- 娯楽費
この全てが適度に抑えられる地域が地方都市だから。
ということでその理由を詳しく見ていきます。
シミュレーション内容
これから5つの項目に分け、各項目から見た場合にどんな場所に住むのが良いかをシミュレーションしてみました。
そして最後にそれぞれを統合したらどんな場所が良いのかを決めていきます。
家賃
家賃は固定費として毎月かかるのでしっかり抑えたいところ。
※戸建ての購入や相続もありますが、ここでは賃貸とします。
都道府県やエリアによって家賃の差は激しいですよね。
とは言え限りなく田舎に行けば家賃が0円になるかと言うとそうでもありません。
(数千円はありますが)
結局は都心の駅チカを避けておけば、どの都道府県でもある程度安くなるのが事実といったところ。
家賃を基準に住むところを決めるより、ある程度決めてしまった後に一番安いエリアを探すのが良いかと思います。
参考までに各都道府県で最も安い市を掲載しておきますので、ご参考に。
民営家賃(坪単価)
旭川市(北海道)
民営1R家賃
和歌山県
公営坪単価
長岡市(新潟県)
参考:【2019年最新版】家賃が安い都道府県・都市ランキングTOP20 _ GIVE新聞 _ 株式会社GIVETHREE
光熱費
光熱費は地域によってかなりの差が。例えば
- 北海道は面積が広いので水道代が高い
- 北陸の寒冷地は寒いので電気・ガス代が多く必要
みたいな感じ。なんとなく想像つきますよね。
都道府県別の光熱費ランキングを参考にすると、安い地域・高い地域の特徴が分かってきます。
- 電気・ガス
暑すぎず寒すぎない気温 - 水道
人口がある程度多く、面積が広すぎない地域
ここを抑えておけば、光熱費は抑えられそうですな。
さらに具体的に挙げると、
- 九州・西日本
海に面していることが多く、暑さ寒さが穏やか
保養地に適しているとか
参考:海岸気候(かいがんきこう)とは
- 東北・北陸
冬の寒さが厳しい - 京都・さいたま
盆地など地形的に暑い
これは選定の基準になりそう。
食費(買い物)
避けては通れないのが食費。これを大きく分けると、
- 自炊用の食材
- 外食費
に分けられる。それぞれチェックしてみよう。
自炊用の食材
僕がちょこちょこ東京に滞在した経験からすると、駅チカや都心のスーパーは確かに価格が高い印象。土地代が乗ってますからね。
一方で田舎エリアだと道の駅や個人店、置き売りなどの野菜は格安で買えます。
とは言えその他のお肉や加工品などは供給に対して需要の方が多いので、価格は高くなりがち。
その中間と言えるのが都心にほどよく近いエリアですかね。
大量入荷できるスーパーが数多くあるので、結果的に都心より安く、田舎より様々な商品が手軽に安く手に入る状況に。
ということで結果的には、都心と田舎の中間エリアが最も食材を安く手に入れられると考察できます。
外食費
外食費はやはり土地代が大きな要素になる印象。
純粋に外食をした時の単価の高さは、東京や神奈川といった都心は高いですね。
地方だと500~600円でランチできるのに、東京だと最安で700~800円はするし、ほとんどが1,000円を超えるのも当たり前です。
居酒屋においても、大阪や福岡に比べると東京などの都心は非常に高い。
こうした外食費は東京・神奈川・埼玉・千葉以外に軍配が上がりそうです。
食費まとめ
自炊用の食材・外食費を合わせると、都心からほどよく離れつつど田舎ではない地方都市が安くあげられそうです。
交通費
交通費を分解すると、
- 自動車
- 電車・バス
- 飛行機
くらいですかね。それぞれ考察してみます。
自動車
自動車にかかる費用のうちで、土地で変化がありそうなものといえば、
- ガソリン
- 駐車場
ですね。
ガソリン
ガソリンは意外にも?地方が高くなっています。
車移動が必要な地域が多く、需要が高いからかもしれませんね。
したがってガソリンが安いのは都心になります。
参考:一番高い地域はどこ? 都道府県別ガソリン価格ランキング _ トヨタ自動車のクルマ情報サイト‐GAZOO
駐車場代
駐車場は土地代によるので、当然都心に近い方が高くなります。
地方であってもそれは同じなので、もし車を持つなら駅から遠い場所などできるだけ安いエリアを選ぶ必要あり。
電車・バス
電車やバスは交通会社が行った投資に対して採算が取れるかどうかで決まってくるので、過疎地域だと運賃が高い場合があります。
とは言え利用する人数が比較的安定して確保できているエリアであれば、そこまで大きな違いは無いですね。
都心やお店に行くにあたって、あまりに遠い場合は単純に運賃がかかるので注意は必要です。
ということで電車・バス代を安くするなら、ある程度都心に近めの地方都市が良いですね。
飛行機
地方だとLCCの就航が無く、大手航空会社の高い料金で移動しなければなりません。
一方で地方都市などであれば、LCCがたくさん就航しているのでチケットも全体的に安くなる傾向に。
したがって飛行機移動をする時は地方都市がお得です。
交通費まとめ
交通費は地方都市が最も安く抑えられそうです。
娯楽費
娯楽というと人それぞれなので何とも言えないですが、いくつか挙げておきます。
- 読書
- カラオケ
- グルメ
- ライブ
- 登山
- キャンプ
こんな感じですかね。それぞれに適している場所を挙げると……
- 読書 →図書館
- カラオケ→街
- グルメ →街
- ライブ →街・空港が近い
- 登山 →自然が近い
- キャンプ→自然が近い
これら全てを満たすといえば、やはり地方都市でしょうね。
福岡や京都、仙台などが該当しそうです。
シミュレーション結果まとめ
冒頭にも書きましたが、FIRE達成後に住む場所として主に金銭的に有利なのは
地方都市
だと考えられます。
具体的に言うと、県庁所在地の次に大きい都市などですかね。
詳しい情報はこちらのサイトが役に立ちそう。
全国おすすめ移住MAP 2015 地方都市偏|田舎暮らし特集|ニッポン移住・交流ナビ JOIN – 田舎暮らしを応援します
ひこすけ
FIRE達成後にはなるべく支出を抑えることが重要なので、今のうちにお気に入りのエリアを見つけるのもいいですね。
以上、FIRE目指して副業中のひこすけ(@hiko_fire)でした!
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